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Channel: 元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」
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夏の終わり        8月25日ー31日   

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●8月31日(月)

    
  <市会改革推進委員会>

明日からもう9月。午前中は京都市会改革推進委員会。
ぼくは副委員長。今日のテーマは、先月から継続して、「情報発信の強化」「投票率向上への取組み」「政務活動費公開のあり方」について。まず、「情報発信の強化」については、SNSの活用、市会HPで市民意見受付フォーム開設、議長の定例記者会見実施について議論。
それぞれ前向きに進みそう。他都市調査をしたうえで具体的な検討に入れるかな。
「投票率向上への取組み」については、「子ども議会」のことなども話題になったが、選挙管理委員会の役割もあり、経済総務委員会でも議論をすることことに。
そして「政務活動費公開のあり方」については、全ての領収書をインターネットで閲覧できるようにするという提案だが、悪意ある改ざんもできるという説もあり、色々と意見が出された。もうちょっと時間がかかるかな。
なお「議会報告会」については、各会派で具体的な方法も提示することや他都市調査で他の議会の取組も参考にこれからの課題。終了後は、正副委員長会議。他都市調査の行先などを決める。


 午後は、わが地元の聖護院八ツ橋さんの本店にお伺いして、ぼくが主宰している地域ウエッブサイト「左京ライフ」に乗せるべく、鈴鹿加奈子さんにインタビュー。吉田神社の節分のこと、京都のこと、左京のこと、世界博物館京都大会のことなど語っていただきました。来月中旬にはアップします。えらく緊張してしまいました。

 夕方は四条河原町に。戦争をさせない1000人委員会の街頭演説に。民主党京都府連会長の泉ケンタ議員もスピーチ。松田前京都水道労組委員長ががんばってます!

 その後、ロシア料理店「キエフ」に。雨模様で屋上のビアガーデンは諦めて店内で京都インターナショナルスクールの校長先生や国際化推進室のスタッフとわいわい。久しぶりに京都弁の英語を喋った!

●8月30日(日)

 山科区で京都市の総合防災訓練が開催されていたが、雨模様でもあり、夜市で疲れたので今年は久しぶりに不参加。
 されど夜市の片づけをしないかんので、気力を振り絞ってみんなとテントをたたんだりの作業。祭りの後は、しんどいなあ。
 
    <民主党京都府連の会議>

 そして昼過ぎ、どんよりした天気だったが、ママチャリで京都駅西のリーガロイヤルでの民主党京都府連の一連の会議に。まずは、ぼくが代表幹事をしている京都自治体議員ネットワークの幹事会。総会のことなどを決める。その後、常任幹事会。この間の政令指定都市政策協議会のことなど報告。ネットワーク予算のことなどで多少の意見を述べる。その後の幹事総会では、各国会議員が国会報告。
 ぼくは京都自治体議員ネットワーの代表幹事として簡単な報告。
 7月に向日市会議員選挙で当選した二人の議員に拍手。されど選挙に負けたり、引退したメンバーが幹事を降りているので、参 加者が少なくなったよ。さみしい限り。会場からは、安保法制廃案に頑張るべしという声もあり、ここが正念場。幹事総会の後、連合京都の役員らと懇親会。
 東京の国会議事堂前には、12万にともいわれる市民が集まって大行動!

●8月29日(土)

 朝、情報労連の定期大会に。春の選挙で推薦してもらった府市会議員も来賓として多く参加。前原、山井、泉ケンタ議員らももちろん参加。執行部も随分若返ったね。

    < 「平和安全保障法制の今国会での成立NO!緊急府民大集会」> 

 その後、夜市の準備で走ったりしてから、午後円山音楽堂で京都弁護士会主催の「平和安全保障法制の今国会での成立NO!緊急府民大集会」に。野外音楽堂が文字どおり超満員の大集会。歴代の京都弁護士会の会長さんやわが民主党を支持してくれている労組や共産党系の組合、そして市民グループなどで会場は、安保法制に反対して安倍政権へ怒りの声!
 憲法調査会で自民党推薦陳述、憲法違反だと明言した小林節氏がケチョンケチョンに安倍ちゃんを批判。来年の参議院選挙で、野党が勝って廃案にすべしと激。泉ケンタ会長も登壇して、連帯の挨拶。「SEALDs KANSAI」と「安保関連案に法案に反対するママの会」の二人の女性のスピーチは胸を打ちました!じいさんらもがんばらな!
デモにも出たかったが、4時から吉田東通の夜市がスタートするので、途中退席。それにしても久しぶりに超満員の集会で、よかった!

    <第5回吉田東通の夜市>

 そして4時からこの夏で5回目を迎える吉田東通の夜市がスタート。
居酒屋「屯風」前で鏡開き。今年は川端署と協議の上、ファミマ―前から神楽坂まで車両通行止めして歩行者天国。迂回路のところをチェックをしたり、通行車両とトラブルが起こらないように万全の策。色々と心配したが、まずは順調に滑り出し。ちんどん屋もことしも来てくれて賑やか。しかし、途中無情の雨。1時間ほどかな、降ったけれど雨も止み、夕闇の中で、盆踊りも始まる。今年の出店者は40店ほどか、近所の子どもたちやおじさん、おばあさん連中もニコニコと楽しんでくれてました。午後9時には終了の合図。
 後片付けでウロウロして、10時過ぎにようやくほっと一息。ちょっと疲れたあ!御協力頂いた皆さん、ありがとうございました。
 なお、が町内の風媒館が閉店するということで、夜市のメンバーで花束贈呈。30年余続いた、ご苦労様でした。ぼくが20代半ばから、確か「フローラ」という名で喫茶店ができたのはもう40年前か。寂しいなあ。時代は、変わっていくのやな。

●8月28日(金)

 今日は金曜日。朝は、いつものようにご近所の人と近衛広場の木陰で公園体操。百日紅が綺麗に咲いてましたよ。明日の吉田東通の夜市の盆踊りの会場になります。

    <一乗寺で火災>

 その後、昨夜、午後7時過ぎに出火、大火のあった一乗寺に。解体工事が始まる染工場でした。負傷者はおられなかったのが不幸中の幸い。類焼された方々にお見舞い申し上げます。

 昼ごはんは、一乗寺の喫茶「のん」でスタミナ丼。肉、卵、納豆、キムチに野菜入り。650円!マスター夫妻は同志社の先輩。もう35年ほどの付き合いかな。マスターも元気になられてました!
 帰途、京大前でカイさんにバッタリ!ほぼ完全復活の様子。良かった!

 午後は、明日の夜市の準備で机を車に積んだり、ケンタロー君らとご近所にあいさつ回りに行ったり。喉が渇いたので久しぶりにチッパーで軽く一杯。亜弥ちゃん、明日の夜市ではうどんとおにぎりを出すそうで仕込みにがんばってましたよ!

 ニュースは維新の党が、分裂。橋下、松井両氏らが離党。なんやようわからんが、お騒がせが好きな連中だね。高みの見物とするか。

●8月27日(木)

    <舞鶴に>

 朝8時半に事務所前には福祉工房P&Pの西村所長らが来所。車を乗り換えていざ舞鶴に。国道367号を北上。花折トンネルを抜けて小浜からは若狭道で舞鶴に着いたのは11時前。福祉工房P&Pが福井県高浜に作業所「海のとまり木」を開設するので設立の説明会。市役所の障害福祉課にご挨拶に。そして腹が減ってはあかん。まずは赤れんが館で名物肉じゃが丼を賞味。 会場は、北浜市民交流センター。多忙中、説明会には小原舞府会議員や支援学校の先生にも来ていただきました。西村親子が熱心に説明。売りは、アニメの色付け等です。説明会の後、日星高校を訪問。水島純作校長先生はFB友達!40年ぶりかの再会!人と共に生き、人のために役立つ、心豊かな人に。同世代。お元気で!

 そして、近畿百景に選定されている五老岳のスカイタワーから見る絶景!

 夕方、帰京。屯風にて明後日土曜日に開催する吉田東通の夜市の実行委員会。今年は歩行者天国にするので、その警備が大課題!そして天気が心配やね。


●8月26日(水)

     <監査委員協議会>

 今日は午前中、監査委員協議会。(1)平成26年度の一般会計等決算審査意見及び基金運用状況審査意見について。(2)公営企業特別会計決算審査意見について(3)平成26年度健全化判断比率審査意見及び資金不足比率審査意見について、さらに(4)例月出納検査の報告(27年6月分)について報告などがあり、意見交換。
審査意見については先の協議会で指摘したところが文言の修正もされて9月に入れば市長に提出されることになる。

 午後は連合京都に所用で行く途中、久しぶりに丸太町七本松下るの喫茶店「カワモト」に。鴨沂高校同窓会19期会の幹事、川本修平君の店です。開店してもう40年を過ぎたとか。まちなかの喫茶店、同世代、がんばってますよ!奥さんもお元気。19期会のメンバーの消息などで喋り、久しぶりにビッグコミックを読む。

  連合京都では、来週に予定されている福島・宮城県への視察のことで打ち合わせなど。帰途、この7月までは西院で開業していた「ゆうクリニック」が西三条は両洋高校前に移転したので見学に。看護士が不在だったので採血はできず。ドクターとしばし懇談。
 夜は、ハラールのことで相談など。

 このところのニュースは、大阪寝屋川市の中学生の女子生徒と男子生徒が遺棄された事件。また世界的な株安で市場が大揺れ。

9月 連合京都研修会で福島に。あれから4年。  9月1日ー5日

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●9月5日(土)

    <福島・仙台視察 3日目  相馬市にて>

 福島に来て3日目。朝、連合京都のメンバーと貸し切りバスに乗って、2時間ほど。阿武隈山系を越えて浜通りは相馬市に。津波で甚大な被害があったところ。相馬観光復興案内所から担当の方がバスの乗り込んでいただいて、相馬市の状況を説明。相馬市は、「相馬野馬追」で有名。車中、復興にかける思いとともに、ぜひ馬追を見に来てくださいと熱いメッセージ。
 そしてバスで海岸に向かう。そこには、「伝承鎮魂祈念館」が開館していて、3・11の時の新聞などが展示され、大津波に襲われる映像が映る。あのとき、テレビでみていた光景。言葉が出ない。親指ぐらいの小さな地蔵さんが並び「458」の数字が浮かび出る。津波で亡くなった人たち。
 そして松の木が一本ある小さな丘には亡くなった方々の墓碑銘が刻み込まれている。その地で、当時消防団分団長だった方が語り部として、津波が襲ってきたときの様子や避難のことなど淡々と説明された。
 忘れてはならない記憶。港は復興作業が進み、漁師さんたちの物置になる和風の倉庫群が立ち並び始め、海岸沿いには7メートルの防潮堤の建設が進む。少し行った松川浦は、潟湖になっていて津波の影響は少なかった。天橋立のように遠景が美しい。 民宿のようなところで昼食。海水浴客や釣り人で大いににぎわっていたことだろう。
 旅館も再開されて、観光客も来るようになってきたのかな。

 その後、バスの車内から相馬井戸端長屋(災害公営住宅)を見学。
 被災した高齢者等に対し生活支援を行うための住宅で、高齢者の孤独状態を防止やバリアフリーの配慮がなされているという説明。ゆっくり見学したかった時間がなくて残念。

    <荒浜地区に>

 それから、常磐高速道で名取に行き、そこから沿岸部の道路に出る。

 4年前、この沿岸部を走った時は衝撃だった。今は、瓦礫もなくて所々には稲穂が広がっていた。道路は、次々とダンプカーが走る。復興の証か。そして、仙台は荒浜地区に。あれから4年。荒浜小学校がそのまま残っていた。4年前は確かコンビニやガソリンスタンドの残骸が残っていたが、それも無くなっていた。
 そして海岸沿いには、東日本大震災慰霊の塔として観音像が建立されていたので、黙祷。そして黄色のハンカチを繋いだのもあり、野外に色あせていたが「荒浜の再生を心から願う」という看板とともに写真のパネル展も。かつては多くの住宅地があった。今ではもちろん近くには家が一軒も立っていないし、建物の基礎がそのまま草に覆われて残っているところも。しばしたたずみながら、亡くなった方々のご冥福を祈り復興に取り組む人たちに思いを馳せる。

 そして、この夏、オープンした仙台復興のシンボル「うみの杜水族館」も見学。子供たちで大賑わい。松島水族館から来たアシカと横浜シーパラダイスから来たイルカのショーが大人気!梅小路の京都水族館のオープニングで見て以来。三井物産など企業が開発会社を作って建設したみたい。オッサンばっかりでは、それほど見ても面白くないので、ショーを見て早々に退館。

 一行は明日石巻市の視察をするのだが、仙台空港にてぼくと田中府議、山本市議と労組役員一人の4人が下車。出発までちょっと時間があったので牛タンを肴にビールを飲み、午後7時の飛行機で一路伊丹へ。8時過ぎに無事に着陸。家に着いたのは午後11時前でした。

  あれから4年。復興は進んでいる。それでも「忘れてはならない記憶」として改めて心に刻んだ3日間でした。


●9月4日(金)

     <福島視察 2日目 飯館村に>

 朝、駅前でレンタカーをなんとか借りることができたので、まずは、市内を回る。美術館前から信夫山へ狭い道をドライブ。山頂付近の展望台からは福島市内が一望できる。ただそこには、放射線を図るモニタリング計があり現在の放射線量は「0.29シーベルト」の数値。数値は問題ないが、原発に近いことを思い知る。

 そこから三春町を抜けて、田村から山道を地図を頼りに一路、飯館に向かう。およそ2時間、京都北山をドライブしている気分。高原にたどり着いたらそこが飯館村。所々に黒い袋が積まれ、除染活動中の旗がなびく。
 4年前、安彦さんらと飯館に行った時は線量計を持ってのドライブ。そしてちょうどオーストラリアから肉牛協会の人が激励に来ていたとき。
 町役場には、「いっとき帰宅バス」が止まっていて、役場の中には数人の職員。役場前のモニタリングポストの数値は「0.40」の数値。高原の飯館村は肉牛の産地として有名であった。
 そしていたるところに除染された土を入れた黒い袋が野積みされている。3年前に来たときは、畑が草ぼうぼうになっていたが、作物が植えられているわけではないが、除染された土地が明らかに整地されているのがわかる。
 国道には乗用車やダンプカーなどが普通に通り、この7月にはコンビニも再開されて、日常が戻ってきていて、除染活動に従事する人々で活気が出てきたのかな。作業員の人が弁当を多く買うらしい。

 帰途、川俣町でシャモの親子丼に舌づつみ。そして福島市は飯野出張所に飯館村役場があり、そこに立ち寄って、広報誌などをもらう。

 途中の道路沿いでは、除染活動が行われている。あれから4年、今も福島は、原発事故の後遺症とでもいうべき作業が残っているのだ。

     <福島除染情報プラザ>   

 色々な人と話もしたかったが、午後3時過ぎには連合京都の研修団と合流することになっていたので、急いで市内に戻り、福島駅近くにある環境省が開設している除染情報プラザに。「知る、考える、進めるために」としたこのプラザは、除染や放射線に関する最新の情報をお伝えする拠点ということで、放射線に関して、また各市町村の除染活動について、展示。要は、放射線は怖くはなく除染活動の重要性を知ってもらう場所かな。「原発事故のことに全然ふれてませんね」と担当者に話しかけたら、なんとなくバツが悪そうな表情。

     <連合福島の人と>

 その後、連合京都のメンバーと合流。連合福島会長らから復興の現状と課題についてお聞きし、質疑。

 今泉裕連合福島会長から3・11の時のご自身のことから話されて、復興への道や現状の問題などについて話された。福島は、「地震」「津波」、「原発事故」の三つの被害に会い、さらにそれに加えて「風評」被害の4つの被害にあっていること。また今でも12万人の避難者がいること。そして除染活動に従事ている人が、他府県から2万人から3万人流入して作業していること。
 そして、時には、地元住民との紛争が生じて問題になっていること。とりわけ、大阪の寝屋川での中学生殺人事件の容疑者が作業員として福島に来ていたことが、報道されて、とあるところでは除染の活動に支障が起きていこと。復興・再生については、着実に進んでいるようだが、女性や子供たちが避難してままで色々な問題が生じていること、2018年には植樹祭が福島で開催されることなども報告。
 思うに、今は除染活動に従事する人たちでホテルや旅館も満杯状態で、パチンコ屋も繁盛して街はある意味で活気がある感じがする。色々と考えさせられた研修でした。

 夜は、連合福島の役員さんらを交えて懇親会。そして二次会は、福島名物餃子で一献。

●9月3日(木)

      <福島へ>

 朝、空港バスで伊丹へ。11時のANAの小型ジェット、ボンバルディアかな、曇り空で揺れはちょっとあったが、無事に福島空港に着いたのは12時過ぎ。空港でレンタカーを借りる予定が空車はなし、あきらめて空港バスで40分ほど郡山市に。
 駅前で本日限定100円ラーメンで腹ごしらえ。駅周辺のレンタカー屋に片っ端から電話してようやく一台確保。いざ阿武隈高地をひたすら浜通りを目指す。

      <大熊町、双葉町に>

 山間を抜けて大熊町に入ると「ここは帰還困難区域四輪車のみ通行可」「自動二輪原付通行できません」の看板。設置者は原子力災害現地対策本部」。そこからさらに進むと、「国道288号双葉町内は臨時通行証では通行できません」そして「この先、帰還困難地域につき通行止め」の看板があちこちに見られる。また除染作業中の旗が道路横になびき、そこかしこの畑などには、除染された土を積めた黒い袋の山が見受けられる。3.11東日本大震災からまる4年余。
 常磐高速道路と国道6号線は開通したものの、福島原発近くの大熊町、双葉町、浪江町は、除染された黒い袋の山と、国道に立ち並んだガソリンスタンドやレストランやコンビニがそのまま放置されていて草がぼうぼう。国道沿いから見える双葉町の入り口は、金網で閉鎖されている。「原子力明るい未来のエネルギー」の看板が残されたまま。そしてどういうわけか信号はついているのだが、もちろん人も歩いていないし車も走っていない。3・11から4年余。あれから時間が止まったまま。呆然自失。

 もっと時間があれば、そこかしこを見て回りたかったが、この夏に開通した常磐道を少し走って浪江から阿武隈山系の八木峠を越えて飯館、川俣経由、福島駅に着いたのは午後7時。ガソリンを満タンにしてレンタカーを返してホテルに投宿。

      <安彦雅裕さんと再会>

 4年前の秋に出会った安彦雅裕さんが出迎えてくれました。安彦さんは、有限会社安彦染工場の社長。4年前に一緒に飯館村にご一緒してもらった人。なんとこの染工場の設備は、ぼくの後援会の会長の柿阪さんが経営している染織の設備を作る京阪工業と取引があるのです。御縁ですね。
 安彦さんが住んでいる亘理地区は、当時放射能汚染が心配された地域。家の除染も進み今ではもちろん日常が戻っている。連れだってきてくれたのが、若き石原洋三郎市議。政治家一族に生まれて、元々は福島市議。民主党で国政選挙に立候補して衆議院議員に。落選後、またこの7月の市議選で復活。お見事。「五鉄の軍鶏鍋」をつつきながら近況をお聞きする。美味しかった!安彦さん、ありがとうございました。

●9月2日(水)


 朝、銀閣寺前の参道でお土産物店をしている友人宅に。7月の台風で家の中に水が噴き出て被害をこうむっているので罹災証明の手続きをしようということで相談ごと。また事務所には、家の風呂の改修のことで矢沢永吉こと馬場水道の馬場さんに来てもらって見積もりの話。

 午後は、京都障害者ワークフェア。京都市会の教育福祉委員と京都府議がよばれました。事業所や永年勤続のみなさんの表彰式です。福祉施設で作られた商品も販売。障害のある人の雇用を進めるべく法定雇用率のアップが図られているが、まだまだ課題はある。

 夕方は、相談ごと一件。夜は、明日から連合京都の議員フォーラムの研修旅行で福島と仙台に行くのでアタフタと雑務をこなす。

●9月1日(火)

     <岡崎公園、再整備竣工式>

 今日から9月!蒸し暑い!朝9時から岡崎は平安神宮前の神宮道と岡崎公園再整備完成記念式典。タクシー業界や一部の人が反対していたが、平安神宮の前が広々としてええ感じになりました。13日(日)は、ロームシアター京都の竣工式。岡崎が大きく変わりますよ!

 そして、河原町今出川下がるの「京都画廊」にも。金愛子さんの個展。大原や修学院の風景がぼくは大好きです。大原は友人の工務店の倉庫の絵もいいなあ!

     <人権擁護委員、研修会>

 午後は人権擁護委員の研修会。弁護士の小田宏之さんが、「障害者差別解消法の施行にあたって」と題して講演。来年の4月に施行されるこの法律は、共生社会の実現のために、社会的障壁を取り除き、行政機関などに差別の具体的な対応要領た対応指針を作成することになっている。「合理的配慮」なる言葉があり、意味がようわからんところもある。この4月からは京都府の「京都府障害のある人もない人も共に安心していきいき暮らしやすい社会づくり条例」施行されているが、この法の趣旨を広げるには、まだまだ時間がかかりそう。

    <未来の京都 公共政策・社会問題研究会>

 解散後、ゲリラ豪雨の中、車で山科に走る。同志社の総合政策科学研究科の同窓の真下宅に。

 懸案の研究会の立ち上げについて詰める。名称を「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」として、真下仁志氏が代表の株式会社住菱総合政策研究所に業務を委託して進めることに。
 設立趣旨は、「京都のもつ色々な課題、また今年は戦後70年にあたり、日本社会も大きな岐路に立っている。そこで、平成の時代の京都市政を検証しながら、京都の未来をどうするのか、どう作るのか。また同時に日本の社会を点検しながら、どのような日本社会を築くのか、様々な視点で、討論、研究するサークルとして「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」を立ち上げる。まずは、その第一期として、大学生が今何を考え、政策意識を持っているかの討論会等を通じて、公共政策のあるべき姿などを提言してもらい、京都の未来のあり方について、今後の市政の発展に寄与するための研究会を目指したいと考える。」
学生のみなさん、ぜひご参加くださいね!
 
 夜は、吉田神社参集殿で神事世話人会。10月11日に挙行される吉田今宮社の神幸祭の準備の打ち合わせ。もう祭りの準備や。季節は巡るのは早いね。

9月になって1週間       9月6日ー13日

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●9月13日(日)

     <ロームシアター京都の竣工式>

 今朝は待望のロームシアター京都の竣工式。一部の人たちがいちゃもんをつけてましたが、地元岡崎自治連の澤邊さんらの理解もあり、旧の京都会館をそのまま残した感じで違和感もなく、世界に誇る素晴らしいホールができました。地元の議員として応援してきてよかった!
 司会は若い友人の岩崎絵美さん。式典の後、記念演奏は世界の小澤征爾さんが指揮の第九の演奏。お元気で、そのタクトを目の前にして昂奮しました。舞台も広くなり、機材の搬入も楽になる。
 来年1月10日がこけら落とし。5月には、経糸の会として「ヒューマンふれあいコンサート」を開催することも決まってる。頑張らなくっちゃ!

 午後は、比叡平に。前原後援会浄楽支部の友人宅でBBQ。公務超多忙にもかかわらず、前原議員はもちろんのこと、円山集会の後に福山議員も駆けつけて懇談。暫し英気を養いました。比叡平はもう秋です。

 そして夜はわが事務所でこの10月10日(土)に吉田を巡幸する十二提灯こども神輿の世話人会。吉田の子供たち、みんなきてね!秋まつりの始まりです。

●9月12日(土)

    <宮井久美子さんを偲ぶ会>

 昼過ぎ、新島会館で京都犯罪被害者支援センターの事務局長をされていた宮井久美子さんを偲ぶ会。この7月に亡くなった。同志社女子大学の静和館の建て替え問題の時に出会い、またぼくのカミサンがボランティアで支援センターに出入りしていたこともあり、親しかった。大谷實先生や全国被害者支援センターや京都府警の方などが追悼のスピーチ。心よりご冥福をお祈りいたします。

 散会後、第四錦林小学校にて開催されていた「吉田福祉まつり」に。今年八十八歳、米寿の人のお祝い。終わりがけで女性会の人が踊りを披露。そして米寿の人がハーモニカの演奏も。去年はぼくのおふくろがお祝いしてもらったのでした。

    <ダンス規正法と風営法>

 事務所への来客は、クラブメトロの山本ニックさんと林薫君。彼らは、いわゆるダンス規制法の撤廃に向けて風営法の改正に国会でのロビー活動も含めてこの間、果敢に闘ってきた。京都市会でも意見書を可決して、超党派の国会議員が議員連盟を作って国会でも改正はされた。大きな成果はあった。しかし、まだまだ心配なことも多くて、悩むこともあるのです。多くの外国人観光客も入洛する京都で、ライブハウスやクラブが規制の対象にならんように、さてどうするか、色々と議論。がんばろう!

 夕方、朋あり、ロサンゼルスから来たる。30歳の時、35年前、市会議員選挙に初挑戦した時、手伝ってくれたツチヤミサコさん。アメリカに渡って30年余、再会するのは20年ぶりかな?お母さんの様子を見に一時帰国。元気でした!色々と活動もしているようで、ロサンゼルスのことなど聞き、また京都の友達の消息などしばし旧交を温めました。

●9月11日(金)

 テレビニュースでは、茨城県の常総市で豪雨により鬼怒川が決壊して大きな被害。被災されたみなさんにお見舞い申し上げます。京都は台風一過、秋めいてきました。

    <人権擁護委員 電話相談>

昨日に続き、荒神橋を渡り法務局へ。今日は常設の電話相談の担当。
 人は色々な悩み事を持って生きておられる。隣人とのこと、家族内のこと、いじめのこと。電話相談がどこまで役立っているかな、と思いながら、時には1時間近くも話したこともある。いい経験をさせていただいた。人権擁護委員の委嘱を受けて4年。任期はこの10月までです。関係者のみなさん、ありがとうございました。

 終わってから、荒神橋の東にある京大稲盛財団記念館に。京都賞ライブラリーと映像ステーションがあります。現在はヒマラヤのカラコルムとチョゴリザの映像が上映。その他の作品も面白そう!入場は無料です!京都賞の授賞式は11月。

 それから、以前から安保法案のことなど話したいとメールをいただいていた元新聞記者のお宅に伺い四方山話。

 そして、体がバキバキになっていたので、とある整体サロンにて体を解してもらう。「マサホ先生、鉄板みたいですよ。ストレッチでもしないとあきませんよ」と言われました。至福の時でした。
 
 夜は、市役所近くの「藤吉」で、この春の選挙で惜敗した松下真蔵君に選挙後、初めて会う。まあ4年間、いろんなことがあったが、鯨の刺身などを食しながら、現在の仕事や心境について聞き、今後のことなど聞く。元気でしたよ。心中、察するにはあまりあるが、「潔さ」に感心しました。新たな道でがんばってほしい。

●9月10日(木)


   <「高齢者障害者の人権あんしん相談」>
     
 今朝は人権擁護委員として、荒神橋横の京都地方法務局に。「高齢者障害者の人権あんしん相談」の電話相談の担当日。電話の前に座り、資料を読んだりしながら、電話を待つ。2件の相談。一件はちょっと深刻そうだったので、法務局の職員に調査をするように依頼。
 市会選出の人権擁護委員としてこの4年、法務省からの委嘱で、できる限りのことをしてきたつもり。この9月で任期が切れる。ちょっと残念。午後は、議員団室で雑務。

   <権力の暴走を許さない街頭行動> 

 夕方、京都駅タワーホテル前で民主党と連合京都の合同演説会。安部政権、暴走にストップ!山井、泉ケンタ議員、橋元連合会長が怒りの演説!労組の動員メンバーも多かったが、立ち止まって見てくれる若い世代や観光客も多くて、安保法案の国会でのやり取りが注目されていることを実感する。民主党、がんばらんと!

 解散後、以前からいちど入りたかったのだが、駅前のリド街という路地の飲み屋街に。昭和の時代にタイムスリップ。共同トイレがなんともいえんね。楽しいひと時でした。

●9月9日(水)

    <教育福祉委員会 諸々の報告と一般質問>

 台風が東海地方を通過。雨も降らずで京都はよかった。第二週の水曜日なので10時から教育福祉委員会。
 保健福祉局、市営保育所でデジカメを紛失、園児の写真の個人情報流出の懸念もあり報告。また児童養護施設「迦陵園」施設長の児童福祉法、児童に淫行させる行為をして逮捕された案件。京都府立桃山学園における特別監査実施結果、障害福祉サービス事業所「支援センターハートベル」運営法人ジークの取り消し、洛西ふれあいの里保養研修センター跡地の売却に係わる売却先予定事業者の選定についてなど報告と質疑。
 一般質問でぼくは、昨日話を聞いた産業会館の建て替えに伴う「はあとフレンズストア」の今後のことについて質疑。
 
 また教育委員会とは、各委員が京北における小中一貫校問題について質疑がある。この間、毎回のこのことが話題になるなあ。ぼくもいちど現地に行って話を聞きたいね。
 一般質問では、ぼくは、高校説明会で総合支援学校のブースがなかったことや東山総合支援学校のことなどで質疑。4時前には閉会。
 
 その後、友人から相談を受けていた大原のとあるお寺の改修を巡って文化財保護課と懇談。すでに現地調査も行われていて、業者の見積もりなどが必要で、改築費用の助成金も出るようだ。
 
 そして夕方は、安保法制の審議も参議院で大詰めを迎えて来て、戦争をさせない千人委員会の主催の市役所前での集会とデモに。デモは10代の頃からやってまっせ!70年の時も毎日デモ。共産党系の労組、団体も多くて、小異を捨てて大同に付く、なつかしい言葉や。安倍政権の暴走を許すな!

●9月8日(火)

     <監査委員協議会>

 台風接近。蒸し暑いね! 朝は、監査委員協議会。27年度定期監査実施計画と財政援助団体など監査実施計画について協議。事務局から監査対象となる局や区役所の選別の過程の説明や、またいわゆる京都市の外郭団体である財政援助団体についてもいくつかが対象になる。いかにして最小の経費で住民の福祉のために最大の効果がもたらされているか、また会計処理が適切に行われているかが監査されるのです。

     <大西議員のNPO法人の不正会計処理を巡って 参考人招致>

 昼前に終わったので議員団室に。モニターテレビを見ると 「くらし環境委員会」が開催中。NPO法人の不正経理問題で理事長である田中セツ子さんが参考人として招致されて各委員から質疑。委員会室に直接傍聴に入って質疑を見守る。
 わが議員団の山岸議員が質疑。テレビカメラも入り新聞記者も多い。当事者であるこの4月に当選した大西けんじ議員も参考人の正面に座って質疑に立つという光景は、ちょっと異様!司法の判断も仰ぐことになるのだろうが、どないなってんのや!その厚顔さに驚いた。

 昼ごはんは、動物園にこの夏オープンしたレストランでとある保育園の同世代の園長さんと会食。保育の現状と課題についてお聞きする。話は尽きない。

 午後は、わが家の近所の私道の舗装の改善について、ご近所の人と舗装会社の人と現場で協議。地元負担もあるが、京都市の私道助成金でなんとかなればいいね。

 夕方、ある授産施設のメンバーが来所。京都産業会館の地下にあるハートフレンズストアの閉鎖のことで要請に。産業会館が建て替えられるのだが、今後の店舗の場所を確保しないといかんのですよ。早速、委員会で質疑をすることにしよう。
 
 夜は韓国料理の店「しるら」にて、民主党2区総支部幹事長として元市会議員の藤川剛君と懇談。この春の選挙で苦杯を喫した。彼の気持ちを聞きながら、この先どうするか、色々とアドバイス。

●9月7日(月)

    <高野パチンコ店出店問題 その後>

 休み明け。この間、出張続きと夏バテでちょっとしんどい。午前中爆睡。
 元気になって、昼過ぎは、高野パチンコ店出店のことで、地元住民と左京選出の議員で条例制定や訴訟のことで意見交換。事業者が建築確認取り消しの裁判を起こし、京都市はもちろん応訴。住宅地近辺でのパチンコ店建設を規制する条例の制定については、宝塚市や西宮市の条例の制定経過や訴訟のことなど研究してみたい。まだまだ時間がかかりそう。

 夕方は、浄土寺の吉田歯科で久しぶりに歯垢をとってもらう。快感ですよ!

 そして、夜は自治労教育支部のビアパーティ。若いメンバーがはつらつ!元教育長の門川市長も飛び入り参加で盛り上がる。組合員のプロフィールを載せた冊子が発行されていたが、素晴らしいね。

●9月6日(日)

    <吉田学区自主防災訓練>

 雨の日曜日。今日は恒例の吉田学区自主防災会主催の防災訓練が初めて近衛中学校で(今までは第四錦林小学校)行われるというのに雨!昨夜から防災委員のメンバーで立てたテントも濡れて校庭もびちゃびちゃ。それでも400人ほどの人が集まった。体育館内では、わが下大路町や中大路町など吉田東部の町内が対象となって、避難所の訓練。京都造形大学の学生さんは簡易間仕切りの指導。給食班でアルファ米の配給も。下大路の石山さんがと福井自主防災会会長が大奮闘。わが地元の地域力は凄いよ!みんなでびしょ濡れになりながらテントの後片付けも。ご苦労様でした!

 急いで、二条城横の社会福祉会館に。 ヒューマンふれあいコンサートの打ち上げ。各福祉団体に寄付の贈呈式。お疲れさんでした!記録した映像も流されて、改めてええコンサートやったことを思う。

    <さよなら原発!全国集会>

 午後は雨の降る中、梅小路公園で、さよなら原発全国集会。嘉田前滋賀県知事や中尾ハジメさんらがスピーチ。司会は、女優の木内みどりさん。驚いたなあ。関西の自治労系の労組員や市民が雨降るにもかかわらず、3時間程の集会に立ちづめ。鹿児島の川内原発が再稼働し、また高浜原発の再稼働が予定されているとき、緊張感のある大集会でした。京都水道労組の牧野君ががんばってた!

 そして夜は山岸たかゆき議員のビアパーティ。伏見桃山城の活用に頑張ってます。

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●9月23日(水・休日)

    <大元講社 秋の大祭>

 世間は、シルバーウイークの5連休の最終日。お彼岸の日。暑さ寒さも彼岸まで。秋ですね〜事務所の隣のハナミズキに赤い実が実りました^_^

 朝、大元講社の役員さんと祖霊社でテントを立てたり、提灯を出したり秋の大祭の準備。そして2時からは、秋の大祭。百人ほどの人がお参りに。吉田神社の宮司さんらのご先祖さんを大切にという祝詞。玉串奉天をして滞りなく神事は終わりました。 講社長の鈴鹿通冶氏からは、長年、大元講社の役員をされていた鈴庄博さんが、つい先日亡くなったという報告も。享年90歳。色々とお世話になりました。心より哀悼の意を表したいと思います。お疲れ様でした。

そして、参道では吉田剣鉾保存会の若手メンバーと京都造形大学の剣鉾女子による集中練習も始まっていたので激励を。

     <民主党常任幹事会>

 チャリンコで、民主党京都府連に。だいぶ遅参したが選挙対策委員会と常任幹事会。参議院で奮闘した福山議員。凛々しかったよ。来春2月に行われる市長選挙のこともちょっと話題に。そして11月17日には、資金パーティとして、元外務省の佐藤優氏を講演に招くとのこと。
 諸々の報告と協議。国会での安保法案を巡る攻防もともかく一段落して、しばし休息と行きたいところだが、そうはいかんね。来夏の参議院選挙で福山哲郎議員の再選を目指して奮闘しないと。

 かくして、シルバーウイークもお終い!

●9月22日(火 休日)

 連休4日目。観光客でにぎわう三条大橋にて民主党二区総支部として、安保法案強行採決に抗議して、北岡、隠塚、中野洋一議員らと街頭行動。激励してくれる通り過ぎの人がボチボチ。ぼくは戦後の70年、60年アンポ、ぼくらの青春の70年アンポの話をして、福山哲郎参議院議員の演説などに触れる。あきらめたらあかんぜよー

    <日本酒条例サミット>

 11時過ぎには岡崎はみやこめっせに。日本酒条例サミット。全国から蔵元や条例を制定している自治体関係者にメキシコの大使に吉本のタレント、そして呑み助たちが結集。各自治体が、条例制定の経過や取組について報告も。わが地元の吉田の銘酒、松井酒造さんもがんばってはりました。昼間の清酒にテキーラは、よくまわる!
いい具合に出来上がって、家に帰ってしばしうたた寝。カミサンが日本酒サミットでテレビのニュースに出たらしい。

 夜は、過日インタビューした聖護院八ッ橋の鈴鹿可奈子さんのインタビューが文章になったので修正したり、また「未来の京都、公共政策・社会問題研究会」の呼びかけ文のビラを校正したり事務所で雑務。

●9月21日(月)

 連休3日目。午前中は、弔問やゴミ収集のことで地元をうろちょろ。昼、わが愛車のママチャリに乗って、鴨川河川敷を南下。京都市街の西南の久世橋近くの友人宅に見舞いに。50分で着いた!
久世橋近く、ろざん夢という中華屋さん、美味しかった!
友人を見舞い、その後、テルサでの日本自立生活センターなどの周年記念事業、障害者の住みよい街づくりに参加。長橋栄一さんを偲びながら、交流したのです。
シルバーママチャリライダー、テルサ(九条車庫)からテレテレと北上。45分ほどで無事に帰りました。市バスより早いで!河川敷は丸太町橋近くから見たお月さん。半月です。中古でええしサイクリング車、買おうかな!
9月20日(日)
どこか遠くへ行きたいなあ、と思いつつもなかなか遠出もできないが、左京の一番遠いとこへ。今日から左京は各学区の体育振興会主催の区民運動会の始まり、始まり。まずは静原に。山里の小さな学校。小学校の運動会も兼ねて、地域の人も多く参加。地域外からの子どもたちも来ているが、今後の児童数がどうなるか、みなさん心配されています。近くの市で、鹿肉カレーを御馳走になり、また小水力発電のことなど話をお聞きする。
しばし佇み、二ノ瀬トンネルを過ぎたとこが鞍馬小学校。ちょうど昼休み、まあ弁当を食べてとバラ寿司を御馳走になりながら、鞍馬学区の役員さんらと懇談。某議員のことが話題にも。鞍馬の火祭、行きたいなあ。そして、花背峠を越えて広河原まで。もう秋です。
1時を過ぎていたので堰源小学校跡のグランドでの運動会は終わった後。でも体育館において広河原の住民が各町内ごとに集い、盃を傾けながら豊年の集い。とある宗教団体の若い所帯が増えて子どもたちも元気。しばし、知人らと懇談。来た道を帰り花背峠を越えたところから酷道477号線とは名ばかり、杉木立の美しい百井峠を越えて百井から勝手知ったる大見に山岳ドライブ。残土投棄反対!と大見総合公園計画に反対運動はじめたのは、35年ぐらい前。まあ色々と市会でも取り上げて、その後も色々とあったが、そのときのままの北山の豊かな自然が残っている。大見新村プロジェクトも若い人たちが始めていてええ感じ、すすきの群生が秋を告げる。そして地道のドロドロの道を思古渕神社に。ここは,琵琶湖にそそぐ安曇川流域の源流。2年前の台風でほとんど流されていたが、わが高校の後輩でもある藤井君がその再建に向けてちょうど頑張っているとこ。名古屋からのボランティアの人もいてびっくり。そして、実は、この直ぐ近くが先日、この山奥で女性の死体遺棄事件のあった現場。犯人は逮捕されたが、警察の立ち入り禁止のテープが張ってあった。酷い事件であった。被害者のご冥福を祈りたい。
 そうこうしているうちにカミさんから電話。こんな山奥でも繋がるのか。96歳の親父が体調を崩して緊急入院とのこと。およそ1時間半ほど大原経由で西陣の病院に。ちょっと肺炎の気があるとか。
点滴を受けてちょっと顔色は良くなったという。2週間ほどとりあえず入院かな。ちょっと落ち着いたところで、今度は嵯峨のケア付き住宅に住んでいるおふくろの部屋に。親父の介護でこの間ストレスが溜まっていたと思われるおふくろだが、この際、一人になってちょっと休養したらいいよ、と難聴のおふくろと会話。
帰ったら9時を過ぎていた。忙しい一日でした。


9月19日(土)
今日からシルバーウォーク。どこか遠くへ行きたいなあ〜と思いますが、わが地元、京都岡崎がハレ舞台でおもしろいよ!まずは京都マンガアニメフェア。ぼくは、週刊少年マガジンやサンデーにビッグコミックが学生時代。とんと最近のマンガやアニメを見たことがないが、みやこメッセの周りを何千人が取り巻いて行列。今年は、イタリアとフランスの領事館の人が来賓。世界のマンガ・アニメだ!
ものすごい熱気に圧倒される。京都市の地下鉄もアニメブームに便乗して「太秦萌ちゃん」なるキャラクターが人気者に。
また京都の名産、八つ橋などもアニメの包装で特別販売。同時刻、
先日神宮道が歩行者道路になり公園がリニュアルした平安神宮の前ではレッドカーペット。岡崎の錦林小学校の児童たちによる子供神輿も巡行。京都市の「ゆるきゃら」も集結して、またこの日から運行を開始した小型のループバスも初登場して賑やか。
もっとゆっくりしたかったが、幹事長として招集した民主党2区総支部の常任幹事会。前原総支部長からは、この国会の安保法案を巡る攻防や今後の野党再編のこと、さらに維新の動向などの話も。興味津々。会議では、今後の活動日程やこの4月の選挙で惜敗した松下真蔵前市会議員の常任幹事辞任の承認と藤川剛元市会議員のことについて意見交換。
午後は、我が家から1分。神楽坂にある白河総合支援学校の地域感謝祭。学校のHPには以下のように書かれています。
<9月19日(土)午後より,今年も恒例の地域感謝祭・PTAバザーを開催しました。エデュトープのステージでは和太鼓部が「てんころ太鼓」でオープニングを力強く飾ってくれました。お天気にも恵まれて,約250名の方にお越しいただき,押すな押すなのたいへんにぎやかな催しとなりました。焼き菓子や飲物・新鮮な野菜の販売,お茶席,ゲームコーナーと生徒たちもてんやわんやで活動していました。地域の皆様本当にありがとうございました。>
ほんまに賑やかだったですよ。教育委員会からも大勢来て、何よりも地域の知人も多く参加。農園で指導している橋本さんとも1年ぶりかな、会えてよかった!
夜は岡崎「ときあかり」美術館では、プロジェクションマッピング。今年で5回目かな。天気も良くて大勢の人が詰めかけて見入っていたよ。また公園では、B級グルメ大会もあり遅くまで、賑わいました。秋の夜長、岡崎が楽しくなった!
その後、ぼくが8年前には事務所を構えていたメタボ岡崎の地下、久しぶりに「ザックバランに。偶然にもライブの最中!得した感じ。Blue Flameのライブ。ブルースを堪能。ハーモニカ、最高!ルート66をリクエスト。よかったよ!
秋の夜長、さらに祇園は新規にオープンした「リッキー」に。先日上映運動に協力した映画「花のように」の主人公、ペイ・リファさんが、前の店を閉めて、娘さんを中心に新たに開店した。開店祝いを兼ねて友人と一献。息子のケイ君も元気で何より。久しぶりに午前様でした!


9月18日(金)
今日は議員会はなし。午前中、この4月までわが議員団の政策通として頑張ってきた片桐直哉君と保健福祉局の保育行政担当者と懇談。片桐君はこの4月の選挙で惜敗。さぞ悔しいと思うが、行政書士としても色々なNPO活動をしている。彼は京都への移住希望者に情報提供する「京都移住計画」というプロジェクトでも仕事していて、移住者向けにサービス展開として、京都に子連れで引っ越す際の保育園探しの手助けをできないか、入園手続きの申し込み代行を移住計画としてできないかと考え、具体的には申し込み書類の受領、空き情報の確認、代筆、代理提出などの可能性について懇談。
彼には4年後の再挑戦を目指してほしい。喫茶店でしばし激励。
午後も、とある相談ごと。
そして夜は事務所で雑務。
深夜、安保法制を巡って緊迫。国会では最後の攻防。途中で寝てしまったが、安保法案、多くの国民の声を無視して、可決された。無念です。自衛隊が武器をもって戦地に赴くことになる。戦後70年、多くの憲法学者や最高裁判事が違憲だと言明し、国会周辺はもちろん、全国通津浦々で労組員や学生や女性たちが、戦争法案反対と立ち上がった。60年安保のときの首相岸信介の孫である安倍晋三首相が、まさに公明党を抱き込んで、(何が平和の党や!)、数の横暴によって戦後日本の平和主義をぶち壊した。参議院でわが京都の民主党が誇る福山哲郎議員が、奮闘してくれたことは、記憶に留めたいと思う。そして、今すぐ戦争が始まるとは思わないが、決してあきらめることなく、暴走する安倍政権にストップをかけねば、と思う。この怒りを忘れては、ならない!

9月17日(木)
議員会3日目。局からの説明の最後は総合企画局。「はばたけ未来へ!京プラン」の進捗状況はほぼ合格点。議員会では、今後の日程や諸々の報告、また代表質問をする山本ひろふみ議員と中野洋一議員の質問項目について、また2月に行われる市長選挙に向けて取り組みなども話題に。この市会でそれなりの動きが出てくるのだろう。
昼休み後、参議院委員会中継を見る。安保法制を巡る攻防も大詰め。わが京都が誇る福山哲郎参議院議員、50分ほどに渡り熱弁!感動した。彼の演説は、記憶に残しておきたい。
夕方は、連合京都市内地域協議会と市内選出の府市会議員との懇談会。京都市や京都府に対する政策制度要望についての意見交換。
ぼくが議員側の座長。石川議長がこの秋で退任。木村事務局長の司会は実に楽しい。

9月16日(水)
議員会2日目。保健福祉、交通、上下水道、教育、都市計画、監査、人事委員会、選挙管理委員会と順番に説明があり資料要求や質疑。
交通局とは、特に四条通の歩道拡幅が大きな話題。市バスも黒字で地下鉄も乗客が増えてずいぶん経営が健全化されてきた。もう一息やな。
 夕方、四条河原町での弁護士会による安保法制反対の10時間街頭演説会を激励に。今回、京都弁護士会が、安保法制は違憲だと、
全力で取り組んでいる姿にエールを送る。
夜は、京都府歯科医師会との民主党の府市会議員が出席してデンタルミーティング。市民の歯を守る様々な取り組みや今後の課題について講演もあり。同世代の小原克敏先生が病気を克服して元気になって来られて喜びました。どうぞお元気で。またFB友達の札谷新吾君の同級生と会うなどまた懇親会も和気あいあいと。
それから京阪丸太町のクラブメトロに。風営法のことで現地視察。某若い府議さん、弾けてたよ!
9月15日(火)
9月市会が告示。いつものように各会派議員会を開いて、各局を呼び込んで議案の勉強会。議案は補正予算といくつかの条例制定等だが、メインは2014年度の決算。建設、消防、行財政、産業観光、環境政策、文化市民局がそれぞれ1時間で説明と質疑。行財政局からは懸案の公契約条例がパブリックコメントなどを経て、ようやくこの市会で上程された。各局の昨年度の事業実績などについて、ぼくも所々で質疑。日頃は、常任委員会で顔を合せない理事者が多く、この4月の人事異動で部長なども随分若返った印象。10時から午後5時までみっちり。
午後7時からは、わが事務所でこの11月14日に蹴上の国際交流会館で予定している「ユイハート福祉まつり」の打ち合わせ。今度で5回目かな。70代後半の石井岩吉さんが実行委員長。ブースを出す授産施設のみなさんが寄り集う。いい天気になればいいのになあ。お茶席やたこ焼きに音楽演奏もありますよ。ぜひ来てや。


9月14日(月)
午前中、踏水会の理事長だった森川信行さんの告別式。心よりご冥福をお祈りいたします。
昼前、岩倉のとある友人と王将でランチ。ちょっと元気がなかったので激励。
昼過ぎ、先日リニュアル竣工式のあった岡崎公園で、10月25日土曜日に開催されるバディウォークの打ち合わせを実行委員の武田さんと鈴木キヨシさんと。秋の空と芝生の緑が美しい。
その後、我が家の風呂の改修のことで馬場さんが来たり、また前原事務所の斎藤君が来てくれて、今後の民主党2区総支部の打ち合わせなども。で、夜事務所でパソコン前に座り、連合京都の研修で福島、仙台に行った時の「ひとくち日記」を打ち込んでいるとサイレンの音。日々、何かが起きる。左京消防署 に電話したら、近くの京大西部講堂。映画や芝居を見たり、ロックを聴いたりわれらが青春。
最近では笑いの内閣の高間響君の結婚式もここであった。奥の部屋には、消火器で消し止めた様子。放水もなく、ボヤ騒ぎでした。吉田消防団のメンバーよりも早く到着したよ。4、5年前にもボックスのボヤ騒ぎもあったよ。火の用心!火の用心!

9月市会始まる 補正予算を可決    9月24日ー30日

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●9月30日(水)

    <本会議  補正予算を可決>

 10時から本会議。予算特別委員会委員長から、委員会での審議内容の報告があった後、討論に共産、公明、京都の議員が登壇。プレミアム商品券のことで、共産、公明がやりあい。
 また、補正予算については、議員報酬1割削減により生じた7700万円を、今回の補正予算の財源となっている財政調整基金の取り崩し額の減額に充てるという財源構成について修正を行ったうえで可決されました。京都府の検討している森林税についての決議は、共産が反対したが、賛成多数で可決。

 11時前に本会議が散会になったので、ライオンズクラブのガバナー公式訪問の懇談会と例会に。なかなか例会にも出られないな。ゆっくりする暇もなく、わが京都高野川ライオンズクラブの面々らに挨拶だけして、幕の内弁当を急いで食べて市役所に戻る。

     <議員研修会 鷲田市立芸大学長が講演>

 午後は、本会議場で年に一回行っている議員研修会。多くの市民も傍聴席に。講師は鷲田清一市立芸大学長で、「KYOTOという価値」。
 わが同僚の山本ひろふみ議員が、講演のメモをブログにアップしていたのでそれをコピペしておきましょう。
「・核廃棄物の処分や、国と地方が抱える莫大な借金、格差など、次の世代に渡す課題、困難が重たくなってきている
・これからは明治維新以降150年間誰も取り組まなかった社会のダウンサイジングに取り組まなくてはいけない
・グローバルは対立ではなく、都市間の競争
・国家間の対立はあるけども文化交流、経済交流が途絶えることはない
・そんな中で都市は個性的で、普遍的な価値を見出す必要がある
・パリのエレガントさ、ドイツの厳格さ、ミラノは感覚を刺激する、ハノイの丁寧さ
・過度な行政サービスは市民力の低下をもたらしているのではないか?
→昔は介護や、子育てや、教育や、防火活動や・・・いろんな事を市民自らの力で行っていた
・大阪、京都のひとは大切なものはお上にわたさなかった
・日本のパブリックは誰のものでもない、ヨーロッパのパブリックはみんなのもの
・京都の奥深さを醸し出しているのは、教育(大学)・宗教・芸術の3つ
京都を世界的な視点で、哲学、芸術的な視点で俯瞰した興味深いお話でした。」

 ぼくの印象は、同世代でもあり、親しみが持てた。さすが哲学者。温厚な人柄の人でした。

      <吉田山に毒キノコ「火焔茸」(カエンダケ)、その後>

 研修会後、午後4時前には事務所に戻り、左京保健センターの衛生課長に吉田山南参道の「火焔茸」(カエンダケ)の処理をしてもらいました。第四錦林小学校の先生と発見者の末松よしみつさんも来てくれました。まずは一安心です。でも、くれぐれも気をつけてね。

 夜は左京ライフ打ち込みの打ち込みなど雑務。
 
 明日から、もう10月や!

●9月29日(火)

 今日は快晴。補正予算の審議も終わり10時から議員会。

 京都府の森林税への決議などもまたまた話題に。大きく紛糾することもないので討論結了の委員会は、本会議場で予定通り午後2時から開会。各会派、賛否の態度を表明。

 なお昼休み前には観光協会に「五山お送り火」の扇子を手に入れてついでに昼は東山三条の、いっちゃんラーメン。レゲエが流れるラーメン屋。また近くのカドヤさんに。FB友達で粟田剣鉾会の会長さん。10月12日が粟田神社の神幸祭。秋空に差される剣鉾は壮観ですよ。

 午後3時前、討論結了の委員会も終わり事務所に戻る。荒神橋で。雲ひとつない秋の空と鴨川の清流。

    <吉田山に毒キノコ カエンタケ(火炎茸)、発生>

 5時前、わが町内の音楽家、末松よしみつさんが来所。朝の散歩道でいつも吉田山の草花を紹介しているわが鴨沂高校の後輩。南参道に毒キノコがあるから、と心配顔。一緒に見に行きました。
FBを見ると池田邦彦さんが「 これはカエンタケ(火炎茸)という猛毒キノコです! 汁に触れるだけでも皮膚がただれます。誤食による死亡例もあります。」と書かれている。
 テレビで昔見た「ウルトラQ」?にでも出てきそうなおどろおどろしいキノコ!
 早速、明日保健センターにでも連絡してみて対処しよう。みなさん、近づいたらあかんよ!

    <親父のこと>

 夜は、96歳の親父が入院している病院に。緊急入院してほぼ10日。 主治医の先生の丁寧な経過説明を弟らと聞く。肺に炎症があるが、だいぶ回復した様子。顔色もだいぶ良くなったが、たびたび雄たけびをあげる。大声が出るのは元気になったからかな。されど、もう1週間ほど様子見で入院生活。問題は、その先。悩ましいね。

●9月28日(月)

   <八瀬小学校で人権の花運動> 

 今朝は昨日に続いて、八瀬小学校に。人権擁護委員として、人権の花活動。1年生から6年生の生徒50名ほどの児童が集まり水仙の球根を贈呈、植える作業を見守る。そして、まゆまろくんともに、ぼくも人権啓発のゆるきゃら「マモルくん」になりました!京都府のひろめ隊の鮎川さんと再会できてよかった。人権擁護委員としての活動もこれでいちおう最後かな。色々と経験をさせていただきました。

   <「京都府豊かな森を育てる府民税(仮称)」について>
 
 議員会は午前中から開かれていたが、昼前からの参加。補正予算など議案については賛成。
 議員会で時間を割いて議論されたのが、現在、京都府が導入を検討している「京都府豊かな森を育てる府民税(仮称)」について。京都府では新たな府民税として「府民の暮らしの安全・安心を確保するうえで、土砂災害の防止、水源の涵養、地球温暖化の防止等、森林の多面的機能の果たしている役割は重要であり、その恩恵を広く京都府民全体が享受していることに鑑み、森林資源の循環利用を進めるとともに、森林の整備及び保全を進めることにより、これら森林の多面的機能を維持し、増進するための施策に要する経費の財源として活用する」ことを目的として来年の4月から、5年間、一人当たり年間600円の税を納めてもらうことが検討されている。
京都府の事業であり、最終的には京都府議会で決められる話であるが、これは市民生活にとっても大きな影響を与える可能性があり、詳しい制度設計などは今後議論されることになるようですが、京都市会としても、導入に際して「市民理解を得ること」「基礎自治体の裁量を十分に発揮できる制度設計」などを求める決議を挙げることに。

 夕方、歯医者に。下の歯の奥歯に被せ物。それほど痛くなくてほっとした。

 帰途、吉田山から大文字山を振り返るとお月さんが!今夜は十六夜。「月が出た出た、月があ出たあ ヨイヨイー」
そして夜は吉田神社境内で、十六夜のお月さんの下で剣鉾の練習。剣鉾女子や富田ジュニアが、がんばってます!10日土曜日が十二提灯子ども剣鉾と夜店。11日日曜日が神幸祭。ぼくも剣鉾、差しまっせ〜〜

●9月27日(日)

     <朝粥の会、運動会回り>

 今日は日曜日。朝は、事務所で朝粥の会。出前講座でゴミ減量のお話を東部まち美化事務所の百瀬次長に話してもらいました。身近な話しで盛り上がりました!

その後、わが母校、第四錦林小学校グランドでの吉田幼稚園の運動会。可愛いね〜。

 それから岩倉北、岩倉明徳、八瀬の区民運動会をハシゴ。北岡体育振興会長、張り切ってました!前原議員もご挨拶に。八瀬では65歳以上の部で、魚釣り競争に出場。一位でした!

 運動会周りの後は、吉田今宮社前で吉田剣鉾保存会のメンバーと10月11日の神幸祭に向けての集中練習。ぼくは初日なので京都造形芸術大学の剣鉾女子と肩慣らし。彼女たち、がんばってます!

 夜は、京都の未来・公共政策・社会問題研究会の設立の挨拶をメールで送る作業など雑務。

●9月26日(土)

    <小学校の運動会>

 雨を心配していたが、晴れました。まずはわが母校第四錦林小学校の運動会。ぼくらの子供の時は、一学年クラスは7クラス。50人で芋の子を洗うような運動会でした!また錦林小学校の運動会に見学に。スポーツの秋。子どもたちの歓声が響いてたよ!

    <フットサル大会>

 そして、昼は府立体育館島津アリーナにてフットサルの大会。なんと今年で17回目!実行委員長の大橋さんには敬服です!公務多忙な中、泉ケンタ議員も激励に。沖縄や東京のチームも参加。京都産業大学のチアリーダーらも応援。

 その後、先週末に入院した96歳の親父を見舞う。顔色はよくなったが、雄たけびを上げる。さて、これから先どうするか。主治医と週明けにでも相談しないといけないな。

 大原へ。途中、松ヶ崎で、過日、夜間に一人の方が、自転車で転倒、亡くなった危険な個所が、改修されてました、左京土木のみなさん、ご苦労様でした。

    <大原 宝泉院と勝林院にて>

そして大原は、宝泉院さんに。ご住職とお茶をいただきながら、勝林院の改修工事について、京都市の文化財保護課との話の報告。樹齢700 年の五葉の松がすごい。三千院の三北側にある勝林院の梵鐘は藤原時代からのもので重要文化財です。阿弥陀さんの微笑みで癒されました。欄間もすごかった。

    <笑いの内閣10周年>

 そして夜は、わが近所の京大吉田寮の食堂での「笑いの内閣ータカマニズム宣言」の芝居に。過激な時事ネタもあり、放送禁止用語も連発で書いたらヒンシュクかいそう。創作落語の「江戸しぐさ」は、よかった!ぼくの選挙の時のウグイス嬢をしてくれた楠海緒ちゃんも熱演してたよ。10周年ということでパーティ、ぼくが顧問として?乾杯のお音頭!プロレス芝居についてのトークも。

●9月25日(金)
 
    <予算特別委員会 補正予算を審議>

 10時から京都市会は補正予算を審議する予算委員会が開催。ぼくは第2小委員会。保健福祉局は、子育て支援で保育所整備女性や高齢者支えあい活動創出モデル事業などに2億6千万の補正。建設局は台風11号による災害復旧事業に7億円の補正予算。各委員から質疑があり午後3時まで。
 ぼくは、高齢者の支え合い活動モデル事業についてと骨髄ドナー提供者への助成金について、自民党の大先輩の中村やすろう議員が、お孫さんの病気のことで涙を流して訴えられていたのを思い出して質疑。
 
 夕方は、京都駅前で民主党と連合京都で緊急街頭演説会。京都が誇る前原、泉、山井議員に、今が旬の参議院で大活躍した福山哲郎議員が「安保関連法案・労働法制改悪」断固反対と熱弁。
 
 夜は、事務所で先日、雨の中、近衛中学校で開催された吉田自主防災会の反省会。福井会長と石山さんがほんまによく頑張られた。鬼怒川の水害などの直後で、鴨川の氾濫した時の避難の在り方なども話題に。

 晩御飯は久しぶりに春の選挙事務所横の銀閣寺の天下一品。

●9月24日(木)

     <9月市会始まる。本会議>

 今日から京都市会は9月市会。10月29日までの長丁場。

 10時から提案説明の本会議。門川市長と塚本副市長から補正予算、公契約条例案、2014年度の決算など議案75件(補正予算1件、平成26年度決算関連議案21件、条例の制定・改正に関する14件、指定管理者の指定に関する19件、その他20件)について、提案説明。
補正予算は、子育て支援、福祉などのさらなる充実に2億6300万円、「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用した京都ならではの地方創生の推進と消費喚起による京都経済の底上げに4億3700万円、土木災害復旧事業等に7億3600万円。総額14億3600万円。
 決算は、一般会計7172億円、特別会計・・・6276億円、公営企業会計・2434億円、合計1兆5883億7400万円。
 「公契約基本条例」は、市長公約でもあり、議員団としても制定を求めてきたのが、ようやく陽の目を見た。これらの議案は委員会で審議されることに。
  昼は久しぶりに愛妻弁当。

    <市会改革推進委員会>

 午後1時から市会改革推進委員会。

 この間、議論してきる(1)情報発信の強化、SNSをいかに活用するかで、若い議員を中心に意見が述べられる。アナログ人間はちょっとついていけないな。また(2)投票率向上に向けた取組は選挙管理委員会の役割が大きいので常任委員会で議論を継続。(3)政務活動費の公開の在り方については、多少議論が沸騰。されど概ね公開することでほぼ合意が取れたかな。(4)議長候補者による所信表明の場の設置は、他都市の状況などを調査することに。

 夕方、ちょっと時間があったので、ひげ床で散髪。毛がなくても散髪行くに行くのだよ。散髪の後は、サービスでマッサージ。ひげ床さん、いつもありがとう!

 夜は、年にいちど恒例になっている市政記者さんと議員団との懇談会。もちろん割り勘ですよ。近年、全国紙の市政担当は、半年ぐらいで変わるので、親しくなれない。昔は、ソフトボール大会などもしたことがあったが、付き合いが希薄になった。警察担当はともかく、「夜討ち朝駆け」などほとんどないなあ。

 懇談会の後、近所のタコとケンタローに。ケンタローくんの誕生日と5周年のケーキで〆。

もう10月、市会本会議 代表質問   10月1日ー5日

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●10月5日(月)


 今日月曜日からは京都市会決算特別委員会。まずは書類調査。三つの分科会に分かれて各委員会室にパソコンが置かれ、各委員がパソコンで各局各課の出納帳を見るのです。
 昔は、各局テーブルに書類が山積みされていたが、会計ソフトができて、書類調査も楽になった。疑問点があれば、担当者に聞き問題があれば指摘をするシステム。他都市の議会ではしていない。熱心にメモを取る議員も多く何より。

 で、ランチは三条寺町のサンシャインカフェ。ハンバーグが美味かった!近くの店ではまつたけが店頭に。
 書類調査の委員会は午後3時に終了。

 民主党京都府連の会議室で福山哲郎参議院議員と右京区京北の小中一貫校・学校統廃合問題について、関係者と懇談。今度、京北に一緒に行くことにした。

 夕方、上京区の寺の内にある妙顕寺の塔中の十乗院で、過日亡くなった佐野守さんの法要。佐野さんは、長年にわたり吉田学区体育振興会の役員として活躍、ぼくの後援会の副会長もつとめていただいた。キリンビールが大好きで吉田のお祭りなどでは欠かせない人であった。この3年ほど闘病されていたが、帰らぬ人となられた。消防団のメンバーなど親しいものが集まって、お念仏をみんなで唱えて故人を偲んだ。
享年78歳。心よりご冥福をお祈りいたします。

 それから吉田神社境内で剣鉾の練習。ちょっと疲れてきた。


●10月4日(日)

    <スポーツの秋 運動会廻り>

 今日は運動会日和。まずは第三錦林小学校での錦林東山学区。南禅寺や永観堂があるので、若い坊さんも手伝い。市政協力委員長の内山さんは含蓄のあるご挨拶。
 続いて、出町の高野川と鴨川の合流点に走る。連合京都市内地協のクリーンキャンペーン。これも毎年恒例の行事。

 簡単にご挨拶して10分ほど付き合って、次に鴨川を渡ってわが母校第四錦林小学校での吉田区民運動会。わがまさに地元。事務所のある中大路町西部、家のある吉田下大路町東部がわが町内。若い人が増えて活気が出てきた。うれしいこと。ちょうど障害物競走の時、桜井前市議、光永府議、石田府議と一緒に出走。最後にピンポン玉が飛び出して4位でした。でも気持ちのいい汗かいたよ。
 しばしみなさんに挨拶してから今度は錦林小学校での聖護院の区民運動会に。消防団や各種団体長さんらに挨拶。学区が狭いこともあり参加者は少ない感じ。20分ほど滞在。
 次に近衛中学校での京都手をつなぐ育成会の運動会に。教育委員会の総合育成支援課のメンバーなども激励に。各行政区に分かれて秋空の下、障害のある人たちが歓声をあげてました。
 それから、車で一路、大原へ。ちょうど昼の休憩時間。お弁当と豚汁をご馳走になってから、グランドでの運動会を見学。ちょうど前原議員も山科、東山区の運動会13か所かを回ってから大原に。大臣経験者といえど地元を回る議員に敬服。
 一緒に写真をと、声がかかる。まだまだ人気があるねえ。大原はコスモスも咲き、秋深し。
 それから修学院に。元市会議員の青木よしおさんが長く体育振興会の会長さんだった。青木先生も今や90歳だとか。お元気で何よりです。
修学院学区は参加者も多く一番かな。
 松ヶ崎では「妙法」の山の下。参加者は少ないかな。島内研前府会議員も委員の一人としてがんばってました。

 運動会の最後は、地元吉田学区に戻り地元の町内のみなさんと一緒に応援と、みんなが楽しみにしている大抽選会のくじ引きを引く役も。偶然にもぼくが引いた景品がぼくの町内の人に当たってよかった、よかった!


●10月3日(土)

 今日は快晴の土曜日。天気がいいとママチャリで走りたくなる。街を横切って西院まで25分。京都水道労組の定期大会。河村委員長とも長い付き合いになった。若い執行部ががんばってきた。前委員長の松田委員長らは、定年退職とのこと。さみしくなるなあ。来賓は、門川市長に連合京都会長に民主の国会府市会議員。来賓紹介の後、退出。

 近くの「ゆうクリニック」に立ち寄って血液検査の結果を聞く。相変わらず中性脂肪の数値は300台で高いけど、他は正常値でした!
 それから、高校同期の喫茶カワモトでモーニングセット食べて上七軒の西陣病院に親父を見舞に。入院してちょうど2週間。車いすに座って食事をしようするとき。お粥と卵豆腐などをスプーンに入れて、口に運ぶ。幼児に還っている。安定剤が効いたのか、雄たけびは、少なくなった。
 しばし、佇んで、ママチャリで街中は,ウィングス京都での自治労府本部の定期大会。来賓の某氏、話が長すぎるよ!
 秋空の下、ママチャリで走り回った!

 そして、地元、吉田神社参道では、来週の祭りに向けて剣鉾の練習を激励!剣鉾女子もがんばっています。
午後4時前には事務所に戻り、「未来の京都公共政策と社会問題研究会」の説明会を予定していたが準備不足か、参加者はゼロ。真下氏と今後の運営について相談。どないして広報するか、ビラまきもしないとあかんな。

 そして、秋の夜長。東一条日仏会館でパリ白夜祭。現代舞踏など。剣鉾の練習をしている日置君も出ていたのだが、見れなかったのは、残念。ラグビー ワールドカップ、日本は強豪サモアに勝ち、2勝目。

●10月2日(金)

     <京都市会 本会議 2日目>

 昨日に引き続き、本会議2日目。公明、民主、京都、維新の順で各会派代表による質疑。
 わが民主・都みらい議員団は、午後から。山本ひろふみ議員がまず登壇して、今後の市バス・地下鉄事業について、京都駅における可動式ホーム柵について、子育て・若年層世帯に対する住宅支援について、健康寿命の延伸についての4点について質問。京都駅における可動式ホーム柵については12月12日の始発から供用開始するとの答弁。

 東山区の中野洋一議員は、○宿泊施設を1棟貸しするゲストハウスなどの運営をルール化する条例制定について
○祇園花見小路界隈での観光マナー啓発の充実と生活環境の維持について
○修学旅行生と京都の同学年の生徒との交流の場の設置について
○緑豊かでくつろげて家族で伸び伸び過ごすことができる都市公園の整備充実について
そして○「雨に強いまちづくり」の充実と市民と一緒になっての取組について東山のゲストハウスの写真パネルを使用しながら質疑。この間、テレビニュースでもゲストハウスのことは色々と問題になっておりタイムリーでした。
○東大路通整備構想の更なる議論と市民との課題共有について(要望)

他の議員からは以下の項目について質疑。
吉田孝雄議員(公明)
○京都創生総合戦略について
○子育て支援と住宅政策について
○空き家の相続問題について
○高齢化時代の地域交通問題について
○自転車安全対策について
平山よしかず議員
○生活困窮者に寄り添う自立支援体制について
○多様化する児童虐待への対応について
○若者のチャレンジを応援する事業の実施について
○若者世代が住み続けられる洛西地域の新たな住宅づくりについて
○ICカードを活用した市バス・地下鉄の利便性向上について

青野仁志議員 (公明)
○ものづくりベンチャー企業支援について
○安心安全な宿泊環境創出について
○市民の健康増進に係る歯科衛生事業について
○都市型水害対策について
○土砂災害対策について
○人と動物の共生のまちづくりについて

大津裕太議員 (京都)
○本市の予決算及び財政について
・歳出規模拡大と市債残高の増加について
・基金の取り崩し及び貸付に関して
・新公会計制度への移行に伴う影響について
○学童クラブ事業について
・待機児童ゼロと市民の皆様のお声の乖離について
・学童クラブ拡充の計画について

江村理紗議員 (京都)
○四条通歩道拡幅事業
・街頭・Webアンケート実施による結果報告
・歩道空間への改善提案
・渋滞緩和策への抜本提案
○東大路通の整備

森川央議員 (維新)
○市民の将来はどうなるのか。
○税金のムダ使いは,もうないのか。
○京都市の「光」と「影」
○低い投票率でよいのか。
○市民の声は届いているのか。

こうち大輔議員 (維新)
○中学校給食について
○中学校部活動の外部委託について
○これからの京北地域について

豊田貴志議員 (維新)
○行政委員の在り方について


 夕方は、この秋、相国寺承天閣美術館で開催される岩澤重夫
画伯の個展のオープニングパーティ。とあるご縁で、ご子息の岩澤有徑夫妻と知り合いになった。岩澤重夫画伯は、 2009年に亡くなっているが芸術院会員、文化功労者のでもある。大分県日田市出身。京都市立美術専門学校卒。81歳で亡くなった。京都市の消防庁舎には、大きな滝の絵が飾ってある。鹿苑寺(金閣寺)客殿の障壁画63面が亡くなる前のお仕事とのことです。

 プロ野球セリーグはヤクルトスワローズ優勝。一時、阪神タイガース、首位にいたが、結局、あかん。すでに次期監督をめぐってスポーツ新聞に色々と取りざたされてる。毎度のことですな。

●10月1日(木)

    <京都市会本会議 1日目>

 今日から10月。一年は早いな。今日と明日は2日間にわたって9月市会の代表質問の本会議。

 大会派の順番で今日は自民、共産の議員が登壇。市会改革の一環として質問項目が事前に配布、ホームページでアップされているので、項目を貼り付けておきましょう。

寺田かずひろ議員(自民)
○平成26年度決算の総括及び門川市政の今後について
○学校生活や地域活動を通じた絆の教育及び自治会加入率向上につながる施策の実現について
○健康寿命について
○京都のまちづくりについて
・近畿圏発展のためのリーダーシップの発揮について
・四条通歩道拡幅事業及び東大路通の交通施策について
・元離宮二条城北側の「第2駐車場」整備計画について
・細街路対策の早期の全市展開について
・社寺建築物に対する改修助成制度の更なる活用について(要望)
○本市のエネルギー政策について

西村義直議員(自民)
○高齢化に伴う本市の住宅政策について
○児童虐待減少への取組について
○18歳選挙権に伴う主権者教育について
○農業振興に繋がる景観保全,観光に向けた筍畑の再生と竹林の保全について
○都市間交流と西京区制40周年事業について

椋田隆知議員(自民)
○ごみ減量の取組について
○防災・減災と危機管理について
・耐震,省エネ改修とバリアフリー改修の一体化による利用促進の考え
・民間福祉施設耐震化の更なる促進について
・天災,並びにそれ以外の災害に対する危機管理について
○京都駅南口駅前広場の整備について
○観光MICE戦略と姉妹都市・パートナーシティ・世界歴史都市との 関係について
○節目である南区制60周年にあたって

みちはた弘之議員 (自民)
○更なる浸水対策について
○交通事業について
・駅ナカビジネスの周辺の駅も見据えた今後の事業展開について
・周辺地域における市バス路線・ダイヤの充実,バス待ち環境の更なる向上について(要望)
・バス停留所標識及び上屋の道路占用料について
○消防団の充実強化について
・消防団への配備パソコンの更なる活用について
・消防団員の加入促進に向けた取組について(要望)
○新たな保育者確保策について
○保育利用調整に係るポイント制について
○メディアを活かした観光振興について

井坂博文議員(共産)
○戦争法廃止について
○戦後70年、市長の歴史認識について
○原発再稼働と安全対策について
・「新規制基準」について
・「原子力災害対策指針」について
・高浜原発再稼働について
○関西電力の電力料金値上げに関して
○市政運営について
・市内高速道路未着工3路線に関して
・南部クリーンセンター第二工場の展望台、バイオガス化施設について
・四条通歩道拡幅、片側1車線化について
・下鴨神社への大型倉庫とマンション建設について
・二条城観光バス第二駐車場計画について
・リニア中央新幹線について

樋口英明議員 (共産)
○自治体のあり方を変質させる「地方創生」総合戦略について
・京都駅周辺の規制緩和について
・学校跡地の民間活用について
・地域再生 - 左京北部山間地の再生と花背峠トンネル化について
○地域循環型経済による京都経済の再生について - 中小企業振興基本条例制定や雇用の改善等 -
○市営保育所の廃止・民間移管について
○マイナンバー制度について

ほり信子議員 (共産)
○保育待機児童解消について
○子どもの医療費を通院も中学卒業まで無料にすることについて
○就学援助制度の改善について
○京北地域の小中一貫校について
○過大規模校の神川中学校について
○若者の働き方と行政の果たす役割について
○教職員の働き方の改善について
○介護保険の改善について

 この日の質疑で門川市長は来年2月の市長選挙に向けて、「熟慮する」と前向きな姿勢。3期目に向けて動き出すことになる。
 この4月の選挙で67人の議員のうち21人が新人。本会議場の風景もすっかり変わったな。どこの選出で名前と顔が合わないね。

 本会議のあと、夕方、午後6時半から連合京都の議員フォーラムの幹事会が予定されていたので、その前にちょっと時間があったので、西大路三条のゆうクリニックに。一年ぶりかな?ドクターゆうとは20年来の友人。尿検査、血液検査の結果は後日。血圧は120と80!正常でした!ゆうクリニックは、以前は西院にあったのだが、この8月に西三条に移転。順調に行っているようです。

 そして連合議員フォーラムの幹事会。11月に開催する総会や来年度の予定など議論して、そのあとの懇談会にも参加。
秋の夜長、まあ色々と喋って時間が過ぎる。

吉田山火焔茸(カエンタケ)騒動と決算特別委員会   10月6日ー9日

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●10月9日(金)

今日から吉田は祭りシーズン。朝6時過ぎに吉田今宮社に。$今宮会の若手メンバーが神輿を出し、剣鉾仲間は塔屋の準備。
長老らは、装束や祭具を準備し、提灯を立てる作業も。毎年のこと。眠たいな。

 市役所に行く前、吉田郵便局に。吉田東通の夜市の時に剣鉾女子の造形大の島内さんが描いてくれたぼくの似顔絵をもらいました^_^

 9時過ぎには、京都交通労組の定期大会の前に、委員長らに議員団で挨拶に。

吉田今宮神幸祭 剣鉾を差す! 10月10日ー14日

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●10月14日(水)

 今日は決算特別委員会第2分科会はなし。朝、吉田今宮社の例祭に。

    <オガタマの木)

 神幸祭は以前この14日に行われていたが、神輿や剣鉾の巡行は10月の第二日曜日にされるが、例祭は14日。平日でもあるので参列する氏子講社の役員さんは少なかったが、粛々と神事が執り行われた。神事の時に、樹から何かが落ちる音、見ると実のなった小枝が!カラスが落したらしい。さて何の実やろか?吉田神社の室川さんに聞くと、オガタマの樹というそうす。ネットで調べると「招霊(おがたま)の木。また一つ勉強をさせてもらいました。
 
    <今どきの学生さん> 

 正午に「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」のビラまきに事務局長の真下仁志さんと。通り過ぎる学生諸君にビラを撒くがなかなか受け取ってくれないなあ。新町校舎のクラブボックスにも行ってビラを部室の前に配布したり、総合政策科学研究科の事務所などにもご挨拶。飯を食った後は、京大の西部食堂や教養部でもビラまき。反応は鈍いなあ。
 説明会には特別ゲストに福山議員を呼ぶことにして、「これからを担う学生の君たちに期待すること」で話してもらうことにして「大学生が今何を考え、政策意識を持っているのかを 討論会等を通じて明らかにし京都や日本の未来のあり方について、提言するための研究会を目指したい」というのが趣旨なのだが、苦戦だ。夕方までビラまきでちょっとくたびれた。
 
 夜は、久しぶりにアピカルインでの高野川ライオンズクラブの例会。来年3月に開催する左京小学生バレーボール大会の準備をぼちぼちしないかんなあ。事務所に帰ってから雑務。

●10月13日(火)

    <決算特別委員会 建設局と>

 決算特別委員会の第2分科会の局別質疑は今日で最後。建設局との質疑。理事者から土木費の歳入歳出の決算報告の後、各委員が挙手。なんと20人の委員が質疑に立つことに。監査委員はつらいな。黙して語れず。
 色々と話題になったが、テーマだけでも記しておきましょうか。自転車政策、橋梁の耐震化、災害復旧、小栗栖の台風18号の大雨によるポンプ場の停止による浸水被害の賠償その後、公園の在り方、緑化、高速道路計画の凍結、街路樹の剪定、道路・河川の建設・管理,広域幹線道路,土地区画整理事業、市街地再開発など諸々のことについて、事業の実績と課題について各委員が指摘。
 みっちり6時前まで。一日座っていると腰が痛いし、足がエコノミー症候群になりそう。午後6時までみっちりと質疑。
 
    <親父の病状>

 散会後、親父が入院している西陣病院に。弟らも集まり、また親父夫婦がお世話になっているケア付き住宅のケアマネさんにも来てもらい、主治医の先生からパソコンで肺の断面図など見せてもらいながら病状の説明。見た目は元気になっているが、数値的には一進一退とのこと。もう少し様子を見るとのこと。
 それにしても96歳の親父は、認知も進み幼児化しているが、車イスに座れるようになったが、足も細くなったし体全体が小さくなった。まだぼくの顔を見て、「正穂か、長男やな」と言ってくれる。主治医には過剰な延命策はしてほしくない、と家族の思いを伝えた。
 
 このところのニュースはラグビーワールドカップでの日本代表の大奮闘ぶり。五郎丸選手のおまじないキックが有名に。京都でのワールドカップの招致がされないのは残念だ!

●10月12日(月・休日)
 
    <粟田神社の剣鉾>

 いささかの疲れ。されど昼前、粟田神社の神幸祭の見学に。去年は台風で中止だった。今年はお祭り日和でなによりでした!剣鉾のメンバーらにご挨拶。しばし神宮道を巡行する剣鉾を見学、平安神宮の大鳥居に剣鉾は映える。鈴の音もいいなあ。中野洋一君も神輿の担ぎ手。
 
    <福山参議院議員と京北に>

 今日は福山議員も来ていて合流。以前からの約束をしていたのだが、京北の学校統合問題で右京区京北に。秘書の正木君の運転で気楽にして車中、福山議員と国会や民主党のことなど四方山話。新しくできた栗尾トンネルで快適なドライブで北山杉を見ながらおよそ1時間ちょっと。

 周山から東へ10分ほど、山国の公民館には、40人ほどの住民のみなさんが待っておられてちょっとびっくり。この間、教育福祉委員会で毎回話題になっている京北地域の3小学校を統合して小中一貫校にしようという計画に対して反対している京北ラバーズという町からの移住者であるIターンのご家族や地元の自治会やPTAの役員さんら。福山参議院議員の支持者の方の呼びかけにより参集されていた。京北地域が京都市に合併されて10年。地元の自治振興会の役員さんらから統合推進の要望書がこの7月に提出されているが、ボタンの掛け違いか、説明不足か、反対の声が根強い。色々とご意見を拝聴して、第二小学校を外から見学。立派な校舎です。ぼくが京北に来るのは2年ぶりかな。ちょっと東へ行けば左京区の花背です。
 帰途、推進派の知人とも会い意見交換。京北は人口6千人ほどの山と田園風景が広がる地域。少子高齢化が進む。課題は大きいなあ!
 機会があればぼくも教育福祉委員会でこの訪問を契機にまた発言しようと思う。
 
 家に戻ったのは6時過ぎ。2日間に渡った祭りの疲れもあり、さすがにぐったり。

●10月11日(日)

    <吉田今宮まつり 剣鉾を差す>

 吉田今宮社の神幸祭の日。祭りに行く前に左京区民運動会は、第三錦林小学校での浄楽学区、錦林小学校での川東学区、それから新洞学区では、テンダーハウスのメンバーらも参加。地域に馴染んでるね。それから養正学区の計四か所を1時間ちょっとで足早にまわる。各所で久しぶりに会う人も多く、4月の選挙の当選祝いを言ってくれる人も。嬉しいね。
 この日は左京区で11か所かで運動会があったが、体は一つ。他には行けないよ。

 そして10時前には吉田に戻り、急いで剣鉾差しの法被に着替える。
 今宮社では、ちょうど剣鉾の拝殿回りが厳かに行われているとこ。今年は怪力の大池君が担当。間に合ってよかった!吉田剣鉾保存会の一員として、今年は「オケラ鉾」のチーム。昨年から練習を始めたゴリ君と京大院生の小林三悠さん、ニューフェースの鮫島君に日置君。リーダーはわが同級生の辻村哲夫君。曇り空で眩しくなくて剣鉾差すにはいい日和。参道を11時に出発して、例年どおり京都大学時計台前で、剣鉾を披露。神輿も担ぎ上げられた。
 そして本町から百万遍交差点に。昨年から京大総合博物館の前で剣鉾を差し神輿も担ぎ上げられた。地域と大学の連携の一環です。 以降、毎年の巡幸コースを回る。東一条から西の界隈を巡幸し、松井酒造さんの前で神事。第四錦林小学校の前では、保護者が見守る中、子供たちの剣鉾や和太鼓も披露。弁当を食べた後は、近衛通から近衛中学周辺を回る。ぼくは、剣先を持つ役、7回ほど差したかな。 そして近衛ファミリーマート前でいつものように子供剣鉾に和太鼓に神輿の担ぎ上げで盛り上がりました。

 そして本巡幸と別れて、ぼくが、子供剣鉾と十二提灯と子供神輿の先頭に立って吉田神社の鳥居まで賑やかに無事に巡幸!4時前には帰着。子供たちにおやつとジュースを配って、後片付けには、依田さん一家が手伝ってくれて大助かり。疲れたよ!5時頃に剣鉾と神輿も帰ってきて後片付け。無事に神さんも御社に戻り目出度く神幸祭は終了。

 今年は社務所の立て直し工事が行われていて、参集殿も使えないので、直会はなしで折の弁当がふるまわれて解散。剣鉾仲間との直会は、わが事務所の一階。ビールとチッパーのオードブルとでみんなで乾杯。京都造形芸術大学の剣鉾女子たちも来てワイワイ。
 夜11時前までわいわい。いささか疲れました! 明日から、日常に戻ろう!

●10月10日(土)

   <吉田 十二提灯こども神輿の巡行>

 朝10時過ぎ、吉田神社前の祖霊社に。十二提灯こども神輿の組み立てと飾りつけ。剣鉾仲間や世話人が手際よく準備をしていただき感謝。今宮社では神事も。昼間は、百万遍でジュースの購入などでウロウロ。
 そして3時過ぎには子供たちも集まり始めるが、十二提灯には高学年の児童が8人ほど来てくれて元気。本神輿の前で、神妙に安全な巡幸を祈願して、祝詞をあげてもらい、こどもたちと玉ぐし奉天の儀式。3時半には本町に向かって造形大学の女子学生の剣鉾を先頭に巡幸。その後、上大路、中大路、下大路には子ども神輿が、十二提灯は、二本松から近衛町を巡幸、ファミリーマート前で合流休憩して、祖霊社前まで無事に巡幸を終えて世話人代表としてほっとした。 そして明日の巡幸を控え、わが事務所前に移動してブルーシートをかけて一段落。
 その後は、参道で今宮会など手づくりの宵宮の夜店。女性陣が焼きそばやフランクフルトを準備し、輪投げなどのゲームコーナーも。遅くまで子供たちで賑わい、みんなでテントの後片付けを終えたのは、10時過ぎか。
 そして昨夜に続いて神輿の横で、有志でわいわい。 明日は天気になあれ!

秋空の下でなにゃかんや!  10月15日ー19日

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●10月19日(月)

   <前原、福山議員と朝の街宣行動>

 月曜日、今朝は久しぶりの早起き。三条大橋で京都が誇る前原議員とぼくとで2区総支部として街頭演説。参議院議員の
福山議員も合流して、通勤途中の市民からがんばってやと声をかけられてちょっと元気になった。仕事に向かう途中のわが団子兄弟、中島直樹さんも応援に。うれしいね。朝の秋の陽ざしを浴びての演説は、気持ちがいいね。
腹が減ったので熊野神社の喫茶店ニキさんでモーニングセット、今週もがんばろ。

   <火焔茸(カエンタケ)騒動に幕>

 地元に戻り吉田山の南参道に。左京土木事務所の指示で造園屋さんが来てくれて、毒キノコ火焔茸(カエンタケ)の温床、切り株の撤去工事が始まった!ビニール袋の中には、ニンジンかと思いきやこれだけのカエンダケが新たに発生していという!いと、恐ろしや。お祭りでちょっと疲れ気味の吉田神社の室川さんも見回りに。
 午後現場を見に来ると、火焔茸カエンタケ、ついに撃退!切り株も撤去され、土壌を滅菌処理して防草シートで覆われました。これにて火焔茸騒動も幕が下りました!関係者の皆さんご苦労さまでした!
 
 この火焔茸騒動の火付け役、末松よしみつさんはフェイスブックに次のように書いている。
「楢木(ナラの樹)切り株が無くなった跡地です。生命力の強い火焔茸(カエンタケ)ですから、細かい根がまだ残っているとしたらシートの下でまだ生えるかも知れませんが、気温が下がって晩秋から冬になると出てくることもなく落ち着くことと思います。
僕の発見報告で端を発したこの火焔茸騒動、ニュース関係はすっかり落ち着いた感もありますが、地元での騒々しさもこれで落着…となればいいですね。
自然の流れの中で生えた火焔茸で、彼らには罪も何もないこと。ただ、人にとってあまりにも都合の悪い場所だったし、元はと云えばここに生えていた楢木はとても立派な大樹で、人間の都合で五年ほど前に切り倒したものだった。
当時、この樹は吉田神社の神木の1本で、切り倒す時にケガ人が出て神社のお祓いもあったと町内会で聞こえた逸話もある。
やはり思い出すのは、ジブリ映画「風の谷のナウシカ」だ。人が畏れ嫌った「腐海」の存在に理由があったように、火焔茸にも何かの理由とメッセージがあったのではないだろうか…。
 いずれにしろ、1人の被害者も出なかったことだけは良かったし、それまでに見つけられたことは幸いでした。それも、僕自身が見つけてすぐに fb 友の池田さんに教えられ、すぐに報告したこと、鈴木市議がすぐに動いてくれたという、初動の早さはファインプレーでした。良かった!」
 
 午後、川端署に。この8月に開催した「吉田東通の夜市」のことで相談ごと。世の中には、様々な人がいて、色々な意見があって、対応策を検討。
 
    <「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」の説明会>

 夕方午後5時からはわが事務所で<未来の京都 公共政策・社会問題研究会>の説明会。同志社と京大でビラを撒いたが参加者は3人。時間を惜しんで来てくれた福山参議院議員が、「これからを担う学生の君たちに期待すること」と題して講話。この間の安保法制反対運動に立ち上った学生たちとの交流の話を交えてたとえ人数が少なくても熱心に語ってくれました。そして参加してくれた学生諸君と今後のテーマについて議論。なんとか出発できそうだ。

 夜は、昨日に続いて議員ファーラムの活動報告の原稿書き。
 阪神タイガース、監督に鉄人金本氏。頼むで、熱い戦いを!

●10月18日(日)

 快晴の日曜日。左京区内で行われてきた各学区の区民運動会もいよいよ終わり。まずは9時前に真っ青な空の下で錦林小学校での岡崎に。高校時代の友人らと元気に参加。それから北白川の区民運動会。国本議員と桜井前議員とパン食い競争。
ゴール近くで気を抜いて結局4着。隠塚議員は風邪にも関わらず体育振興会の委員として頑張ってはりました。
 
 10時過ぎには東山区のホテルでの京都国際スクールの評議員会。もちろん京都弁の英語で自己紹介をしてご挨拶だけして退出。

    <大相撲京都場所>

 昼、府立体育館に。大相撲京都場所。満員御礼!桝本前京都市長が実行委員長。顧問としてぼくも名前を連ねたが大して役にも立たず。楽しい初っ切り、相撲甚句なども。横綱白鵬は休場。結びの一番、鶴竜と日馬富士の対戦は熱戦だった。
実行委員の皆さん、お疲れ様でした!

 その後、バスで八神社の神輿を見に行こうと市バスで銀閣寺へ。交差点でちょうど勇壮な神輿の引き回し。バスから降りれず苛立つ。3本の剣鉾はトラックの上。消防団員さんらに挨拶して帰宅。

 夜、事務所では11月に開催される民主党の全国地方自治体議員フォーラムの活動報告と今後の方針の原稿書き。若い友人の結婚披露宴の二次会には行けずに残念でした。

●10月17日(土)

 好天の土曜日。朝からイベントが目白押し。まずは、ゼスト御池で近畿屋外広告美術組合連合会の公共サイン美術展。近畿各県から関係者が集まり、京都をイメージしたポスターの展示会。京都の景観、屋外広告の適正化を図るのに懸命にガンバてくれた京広美組合の友人らとわいわい。いい企画だ。

 それから岡崎公園に。来週土曜日開催されるバディウォークのリハーサル。ダウン症のこどもの若いママとパパが熱心に準備を進めてきた。仕掛け人?のスズキキヨシさんが歩くコースやライブの場所など説明。本番、晴れたらイイね〜

 それから、昼、梅小路公園での「ほほえみ広場」への途中、久しぶりに中央市場。議員になる前、四年間、市場は今はない塩干の281番。山本水産で働いてたんで、懐かしい。
 梅小路公園では、「ほほえみ広場」障害のある市民の方への理解の促進と社会参加の推進を目的に,障害のある人もない人も共に交流する催し。各施設のブースやステージでは白河総合支援学校の和太鼓演奏。天才アートミュージアムのブースでバッグを購入。人権擁護委員のみなさんも手話で歌を唄うなど大活躍でした。4年間、お世話になりました

 梅小路公園の次は久世橋近くの 「 ろざん夢」。天津飯とあっさりミニラーメン。美味かった!そして小学校時代からの友人宅を訪問。この5年ほど引きこもっていて、またこの夏に脳梗塞で倒れた。体は元気になったが、認知症が進んでいるようで、可哀そう。福祉相談員さんと一緒に相談。友人として励ますしかない。
 
 夜は、銀閣寺横の八神社の宵宮。去年やったかな、雨で大変でした。今年は好天。浄楽学区の知り合いと懇談。みたらし団子の看板姐さんは、北岡府会議員。明日が神幸祭。ええ天気になったらいいね。

●10月16日(金)

 快晴の朝。毎週金曜日は近衛広場で公園体操。金木犀の芳しいところでいつものメンバーらと汗を流す。四季の移り変わりを実感する。春は桜、夏は木立の下。そして秋はきんもくせい。木々も色づき始めました。昨日の自治記念式典で「近衛広場・みどりの会」が清掃活動で表彰されたので表彰状を披露。みなさんに喜んでもらいました。

 昼前、狛兎で有名な岡崎神社の神幸祭に。過日、本田宮司さんが吉田の剣鉾の練習を見に来ていただいたので、そのお礼も。剣鉾は差されませが、飾ってありました〜。午後には、子ども神輿が巡行したのだが、見に行く時間がなくて残念でした。

 午後は、イスラム教の世界からの観光客の受け入れをより促進するために、モスリムの食べれる料理、ハラールを普及させようという友人の行政書士さんら、ハラールネットワークの立ち上げを考えているメンバーと会食。

 夕方、事務所でパソコン前に座って、メールをしようとしたら発信できない。お助けマンの高橋さんに来てもらって、色々と作業をしてもらうが、四苦八苦。2時間ほどかかってようやく修復。ご苦労様でした。東山二条のタコ焼き「親指小指」でようやく一息。

●10月15日(木)

    <京都市自治記念式典>

 毎年10月15日は京都市自治記念日。10時前に京都コンサートホールへ。京都市が誕生したのは,日本に初めて市制が施行された明治22年。この時,京都市をはじめ全国で39の市が誕生したが,京都,東京,大阪の三都市は,政治的な重要性から,「市制特例」により自治権を制約され,独自の市長や市役所を持つことなく,京都府直轄の下,市政がスタート。こうした中,先人は,地域社会における自治を支える気概をもって,明治政府に対し力強い運動を繰り広げ,その結果遂に「市制特例」の撤廃という偉業を成し遂げ,市民の手によって市長を選任し,専任の市職員を置き,市役所が開庁。この日が,明治31年10月15日であり,京都市が近代における自治権を獲得し,新たな時代を切り拓いていくこととなったので記念すべき日として,10月15日を「自治記念日」だそうです。
 
 昨年、市政の推進に貢献された個人898名・522団体が表彰。大津光章氏(都未生流六世家元)による生け花の実演に合わせた京都市交響楽団の木管五重奏で始まり,市長の挨拶など。中西進氏(元京都市立芸術大学学長),橋英一氏(日本料理アカデミー顧問),尾池和夫氏(第24代京都大学総長)への「特別功労賞表彰」をはじめ,10年20年の議員に「有功者表彰」,「祇園祭後祭・大船鉾復興記念特別表彰」,「2014年青島世界園芸博覧会特別表彰」,「京都市・京北町合併10周年記念特別表彰」,「篤志者表彰」,「永年勤続市政協力委員表彰」,「未来の京都まちづくり推進表彰」が。「ゾウの繁殖プロジェクト特別表彰」では、隠塚議員らも表彰。鼻高々(笑)
 「未来の京都まちづくり推進表彰」では、わが地元の近衛広場みどりの会も表彰されました。その他、親しい民生委員さんや第四錦林小学校でビオトープのボランティアで頑張っているわが同級生の辻村哲夫君ら、地域で頑張っているわが友人らも多数表彰されていました。おめでとう!

 午後は、議員団会議。特に来年2月に行われる市長選挙に向けて、門川市政2期目のマニフェストの実現、実施された項目について点検。実施されなかったのは4事業かな。市民の
賛否の意見が分かれる四条通の歩道拡幅など課題の解決が必要なものもあるが、待機児童ゼロなど評価すべきものも多い。75点でほぼ合格です。

 午後2時には監査委員協議会。毎月の例月(8月分)出納検査の報告と27年度定期監査(工事・その1)の中間報告、さらに定期監査(工事・その2)の実施計画を協議。工事契約が適正に行われているか、など事務局の報告を受けて質疑。

 終わって市役所前広場に行くと京都国際映画祭のイベントで木と紙で作られたなにやらムカデみたいな面白いものが。
テオ・ヤンセンという作家の風の力を受けて自走する『アニマリス・シアメシス』という「ストランドビースト」の作品。
去年は大魔神が火を噴いていた。
 で、夕方は京都国際映画祭のオープニングレセプション。
吉本興業が主催で、今売出し中のブラックマヨネーズ?が司会で、仲代達也さんや女優の桃井かおりさん、それにロックの内田裕也さんらで華やか。西川きよし師匠、桂三枝師匠の掛け合いも。ミーハとしては、タレントを見るだけで楽しい秋の夕べでした。

総括質疑と多彩な秋のイベント  10月20日ー25日

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●10月25日(日)

    

9月市会終わる    10月26日ー31日

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●10月31日(土)

 今日は土曜日。
 午前中は、きょうと教組の教育研究集会。「風のある学校洛風中学校を知る」と題して洛風中学の知人の教員が報告。
 一昨年かな、とある中学校に行けなくなった生徒のことで相談を受けたが、その子が今は元気に洛風中学校に通学していることを聞いて安心した。不登校生徒を一人一人大切にした教育実践に敬服。がんばってや。来年夏の参議院選挙に向けて全国を行脚中の那谷屋参議院議員もご挨拶に。親しく懇談。

    <ダウン症の親の会、トライアングルの30周年記念トラフェス>

 昼過ぎはダウン症の親の会、トライアングルの30周年記念トラフェス。たくさんの参加者で、こころ温まる会でした!会長の佐々木さんとはペスタロッチ保育園の時からの付き合い。パワーのある人です。会場は満員で、舞台では、幼児から成人までのダウン症者によるウェディングドレスなど着飾った子どもたちのファッションショーも。一週間前に岡崎公園でバディウークを主催したニンジャムキッズのママたちも。門川市長と一緒にぼくもご挨拶。ともに生きる社会を目指して共に歩みたい。

    <岡山に>

 午後4時過ぎの新幹線でのぞみは西へ。岡山駅からマリンライナーに乗り換えて児島駅下車。山の方に入って行く道をタクシーで15分。由加温泉は、ホテル山桃花に到着。わが地元の大元講社の研修旅行に合流。久しぶりの温泉。癒されました。地元の吉田の友人らとほっこり。ラグビーワールドカップの試合が深夜あったが、早々に一杯機嫌で就寝。明日から11月やあ!

●10月30日(金)

    <人権擁護委員として感謝状をいただく>

 朝、荒神橋を渡って京都地方法務局に。この四年間、人権擁委員を拝命していた下村、田中、河合議員らに色々とお世話になった坂根先生らと一緒に、感謝状をいただきました。2か月に一度ぐらいの電話相談、四条河原町などタミナールにての啓発活動。また保育園や小学校での人権の花運動など、時間の許すなかで、できる限りの活動をしてきたつもり。ゆるきゃらの「まもる君」に入って、啓発活動を経験できたことは楽しかった!でも悩みを打ち明ける人たちに電話でどこまで寄り添えたかな、と自問も。局長さんらとしばし懇談。今後も人権派議員として、がんばろ。

 11時過ぎ障害者スポーツセンターで「心ときめき芸術祭」に。障がいのある市民の方への理解の促進と社会参加の推進を目的に,障がいのある人もない人も共に交流する催し。精神障がいのみなさんのカラオケ大会も。

 昼は久しぶりに北山ラーメン「てつちゃん」でカレーラーメン。美味かった!

 昼過ぎには堀川中立売の元聚楽小学校跡にある京都インターナショナルスクールのハロウィンに。子どもたちや保護者も思い思いの仮装をして楽しい行事。大津市の伊香立小学校児童の踊りもあり交流が進んでいるのです。

 その後、退院後の親父のことで、お世話になっているケア付き住宅に行ってケアマネさんらと相談。新しい個室を用意してもらうことに。

    <三上隆さん 出版記念会>

 夜は、元社民連の三上隆さんが書いた「反乱兵の伝言」の出版記念会。85歳!お元気でした!江田五月議員も来られてました!この本は、戦後直後、警察予備隊が発足した時のご自身の体験を書かれたもの。その後、京大では事件もあり、政治を目指して選挙をなんども経験、奥さんは元府会議員の信子さん。
 商売で色々とあったりして、波乱万丈の人生。後半は歌謡ショー!司会は大奈さん。ともあれ、お元気で何よりでした。

●10月29日(木)

    <9月市会終わる 可決した議案と意見書など>

 9月14日に告示、9月24日の本会議から始まった36日間の9月市会の会期末の本会議。各委員会の委員長報告の後、各議案について順次、採決。議案によっては討論に立つ賛成や反対討論も。
 可決したのは、いわゆるマイナンバー制度の京都市個人番号の利用に関する条例やぼくも条例制定を求めてきた京都市公契約基本条例は可決。児童館など公の施設の指定管理者の指定、賀茂大橋補修工事請負契約の締結や市道路線の認定、監査委員や人権擁護委員の選任も。平成26年度京都市一般会計歳入歳出決算は共産反対したが、賛成多数で認定。その他の特別会計や上下水道、市バス、地下鉄の決算も認定された。
 追加提案された10件の人事案件を含めて、85件の議案を可決。

 意見書は、難病対策の充実、 ICT環境の整備・充実と利活用による地域活性化とふるさとテレワークの推進、地方創生に係る新型交付金等の財源確保の3本の意見書は可決。
 わが民主が提出した「安全保障法制の白紙撤回を求める意見書」については、山本ひろふみ議員が、野次を物ともせずに熱弁をふるった。されど「改正労働者派遣法を撤回し、雇用の安定を求める意見書」「介護保険利用者の負担割合を1割負担へ引き下げる等社会保障制度の総合的な改善を求める意見書」と同様に賛成少数で否決された。とほほ。
 共産のTPP交渉からの撤退、マイナンバー制度の実施中止を求める意見書なども否決。
 委員長報告が6人、討論に16人が登壇したので、終わったのは午後2時を過ぎていた。座ったままであったり起立したりで忙しいことでした。

 今議会では、わが議員団としてもその制定を求めてきた公契約基本条例という形で成立したことは一つの大きな成果。
 
 本会議散会後、市長らが挨拶にきて、9月市会に幕が下りた。

その後、ウイングス京都での自治労市職定期大会に。石川委員長から篠原委員長に交代。議事の途中であったが、公契約条例が制定できたことなど、ひとこと挨拶。自治労市職もしっかりしないとね。

     <京都市会議員とケアマネージャーとの懇談会>

 夜は、ケアマネージャー(介護支援専門員)の有志の皆さんが企画された「京都市会議員とケアマネージャーとの懇談会」に自民、公明、共産など教育福祉委員会のメンバーとともに出席。介護支援の状況やケアマネージャーの方の役割や取組み、これからの介護福祉の在り方など2時間以上に渡って様々なお話をお聞きし、また、まさに現在わが両親の介護のことでケアマネさんにお世話になっている話をぼくもして、その現状などを質疑。いい勉強になりました。
ハードな一日でした。

●10月28日(水)

 長丁場だった9月市会も明日が会期末の本会議。朝から各会派は議員会を開催して、意見書の賛否、共同提案にするか、賛成にするか、はたまた反対か、など態度を決めて、また決算やその他の議案についての賛否や付帯決議についても態度を決める。討論結了の常任委員会もほぼ予定通りに開催されて、決算特別委員会は本会議場にて討論結了。
 紛糾して夜、遅くになることもあるが、この決算市会は順調でした。
 民主としては2014年度の決算に対して認定することにしたので、賛成討論の原稿を各分科会で委員が作成して、山岸議員がまとめる作業。
 ところで、とある問題で、若い議員から個人的にぼくと懇談の申し入れがあり、しばし、犯罪被害者のプライバシーと人権を守る大切さについて話すが、果たして理解してくれたか。公益通報制度を逆手にとって、守秘義務である資料をオープンにするのはけしからんとぼくは思っている。

 夜、賛成討論の原稿の作成も終わりほっと一息。居酒屋で同僚の議員と喉をうるおして帰宅。明日の本会議は、委員長報告や討論に立つ議員も多くて午後2時を回りそうや。

●10月27日(火)

    <議員会 意見書などを巡って協議>

 10時から議員会。昨日、各会派から意見書や決議の案文が提出されてきてその対応について論議。共産党からは5本、公明からは3本。わが民主からは、今国会で大きな話題になった安保法制と派遣法について出すべしということで、「安全保障法制の白紙撤回を求める意見書」(案)と「改正労働者派遣法を撤回し、雇用の安定を求める意見書」(案)を提出。意見書の調整は山本ひろふみ議員があたり随時、その調整の様子が報告されて、随時議員会。
 2014年度一般会計他の決算については認定して、付託された議案については賛成すると態度もほぼ決定。ただ公契約基本条例については、賃金条項をさらに検討するべしという付帯決議を案として提出することにも。また他会派から付帯決議も出されてきて、これらの賛否も検討。いつもの光景。議員団室への来客は、観光バス協会の谷口さん。清水寺の観光駐車場への道路の渋滞問題についての解決策について提案も。

    <親父の入院、その後>


 散会後、夜に96歳の親父の入院している西陣病院に。9月20日に高熱が出て緊急入院して以来、一カ月余。病状は肺炎なのだが、数値的には多少は快復に向かっているものの、雄たけびをあげて、入院生活にいささかの支障をきたし始めている。主治医から色々と経過を説明してもらい、ケアマネさんとも相談しつつ、ケア付き住宅で声を上げても隣室に迷惑のかからない部屋を用意できるとの配慮もあり、来週には一旦退院をすることにした。退院の準備と今後の生活のことについて弟らと相談も。病院のスタッフのみなさんやケアマネさんに助けられているなあ。感謝ですよ。

●10月26日(月)

 今日から9月市会の会期末を控えて、各会派は議員会を開催。今後の日程などの報告があり、26年度決算やその他の議案、また意見書提出などについて議論が始まる。

    <民主党本部へ>

 しかし、ぼくは、民主党本部の自治体議員局からの要請で、全国自治体議員フォーラムの緊急打ち合わせで11時過ぎに退出して新幹線で東京へ。午後2時過ぎ東京の民主党本部に。全国自治体議員フォーラムの代表を務めておられた宮城県議の内海さんが勇退をされたので、今後の全国自治体議員フォーラムの人事と運営について、また総会と研修会の日程について、本部のスタッフと2時間ほど協議。
 協議が終わって、帰途、国会前は、機動隊の車は止まっているが、通常国会も終わり閑散としていて、銀杏並木の銀杏が路上に転がっている。皇居の周辺を歩く。二重橋周辺には多くの外国人観光客。夕焼けを見ながら東京駅に。腹が減っていたので、八重洲口をウロウロして、安い中華屋で晩御飯。日帰りです。午後10時前に帰京。

市会改革推進委員会 他都市調査  11月1日ー7日

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●11月7日(土)
 
 昼前、京大時計台前の中央キャンパス祭に。第四錦林小学校の児童が子ども剣鉾や和太鼓を披露。大学と地域の交流がこの間進んでいるのは、ええこっちゃ。
 その足で、田中神社での「障がい者はあとの会」のバザー。ぼくが第四錦林小学校の一年の時の担任だった松葉弘先生が立ち上げられた左京共同作業所時代から、このバザーには参加している。若いスタッフも頑張ってるなあ。

 それから二条駅の歯科医師会口腔保健センターでの「いい歯の日週間」記念行事。8020推進財団から高齢者や口腔ケア推進の団体への表彰式。さらに川柳コンテストの優秀作品の発表なども。親しい歯科医師のみなさんにご挨拶。
 
 それから、親父が再入院したというので西陣病院に。また熱がでて緊急入院。とりあえず点滴で様子を見ることに。ヘルパーさんもついてくれていて感謝。一進一退かな。
 
 夕方、事務所で相談ごと。京都市から請け負った道路の改修工事を巡っての工事費の問題について。まあ色々な相談ごとがありますよ。
 
 夜は、吉田今宮会の直会が、今年は京大生協の北部食堂で。神輿を担いだメンバーやわが剣鉾仲間が70人ほど集結。映像を見ながら鍋を囲んでワイワイ。来年もがんばろかいな。

●11月6日(金)
 
     <市会改革推進委員会 鳥取県議会にて>

 ホテルから秋の鳥取県庁に。議会棟にて、議会ホームページ上の県民意見受付フォーム、高校生議会・学生議会、議長候補者による所信表明やその他主な議会改革の取組について聴取して意見交換。色々と課題があるけれど学生議会の開催は、画期的かな。また、議長候補の所信表明も実施されているとのこと、議会ホームページに議会への県民の声を受け付けるフォームを開設、行政による声を聞くコーナーに便乗して議会への窓口をつくったという。
 高校生と大学生を対象に毎年交互に学生議会を開催している。いまは、議員がサポートして関心あるテーマによる質問を練り上げ、当日は知事以下関係理事者が答弁する仕組み。鳥取県は、片山知事が在任していたので、対抗して議会改革が進んだのかな。
 
 散会後、1時前の特急に乗るまでの食事時間ということで、1時間ほど時間があったので、中野洋一君に維新の宇佐美議員とタクシーに乗って、鳥取砂丘に。初めてかな。雄大な風景ではないですか。
タクシーを待たして30分ほど砂丘を散策。観光客も多いね。砂で作られたスターウォーズの砂の像も。で一行と1時前の「スーパーはくと」で京都着は午後4時前。ほぼ3時間か。
 今後は市会改革推進委員会で視察した議会での取り組みを参考にして、京都市会の改革をさらに議論をして進めることになる。事務局のみなさんもご苦労さんでした。
 
    <交通局に同志社中学生と>

 京都駅から太秦天神川のサンサ右京にある交通局に。同志社中学生たちと待ち合わせて、営業担当の中西課長らと面談。地下鉄の現況と、特に彼女たちが社会科の授業で地下鉄の定期のIC化のことについて京都市会への要望をしているので、その実施に向けての課題や今後の見通しについて説明をしてもらう。2017年にはIC化がされるのだが、JRや阪急との連携はちょっと大変みたいやね。1時間半ほど、中西さん、ありがとう!

 それからラポール京都での連合京都市地協の定期総会。門川市長や泉ケンタ議員も来賓で挨拶。
ぼくも壇上にて他の議員と一緒に座っていたが、ちょっとバテ気味。睡魔に襲われました。

●11月5日(木)

    <市会改革推進委員会 他都市調査 神奈川県議会と横浜市会>

 朝、ホテルで市会改革推進委員会のメンバーと合流。まずは、耐震工事中の神奈川県議会に。この6月だったか、教育福祉委員会で来たとこ。議会報告会と広報事業全般について、またその他主な議会改革の取組について拝聴。議会報告会は平成24年度から試行実施されていて、特別委員会の出張委員会を位置づけてテーマを決めて、県民との意見交換会とセットで開催。年間1回でかなり議会事務局がサポートしている。参加者は二桁から100人越え、テーマにそった団体や関係者が大半という。
議会広報として、本会議代表質問と知事総括質疑を地元TVで編集して後日録画放映、ネットでは生中継している。聞けば、TV放映時間の枠取りと予算の関係で難しい、とのこと。本会議場も見学させてもらったが、天井がクリスタルガラスなので、地震などいざという時に、落下したらたいへんだということで、各自の議席の下に折り畳みの簡易なヘルメットが設置してあるのが、興味深かった。
 昼ごはんは、中野君のお勧めで「うな重」。美味かった。焼き方とたれの味が違うんやね。

 午後は、横浜市会。政令指定都市政策協議会でお世話になっている小粥議員に挨拶。横浜市会は、広報宣伝などの取組みで非常に積極的に取り組んでいます。どの議会も色々と改革を進めているが、議会報告会の開催については悪戦苦闘している感じ。
 
 終了後、京急で羽田に。改装なった羽田空港は初めてかな。洒落た空港ですな。午後5時前の飛行機で、鳥取へ。夕焼け空に富士山の頂上付近が雲の上にぽっかり。綺麗でした。鳥取砂丘コナン空港というのが名前。ホテルに投宿後、委員会のメンバーで夕食。日頃は委員会で丁々発止している議員が、時にはワイワイと喋るのもいいかな。

●11月4日(水)

     <市会改革推進委員会の他都市調査で堺市へ>

 今日から市会改革推進委員会の他都市調査。朝、京都駅に集合してJRにて大阪は新今宮駅から南海電車に乗り換えて堺市役所に。

 女性の議長さんが挨拶して、市会改革に取り組んでいる議員が説明。
 堺市議会は、議会の情報発信や先進的に議長の記者会見や議会報告会を既に取り組んでいる。 議長記者会見は、定例会の終了後に定例化し、内容は直前の議会運営委員会に提案し会派の了解を得て臨んでいるとのこと。議会報告会は、テーマ設定、運営の工夫しながらも、参加者が増えないことが共通の悩みであった。2時間ほど懇談。

 一行は、そのまま新大阪から横浜に向かったが、ぼくと中野議員は、新今宮駅で下車。降りたのは、西成のあいりん地区。昔でいう釜ヶ崎。20年ぶりかな、しばし散策して、京都に一旦戻る。
 
 午後4時には、連合京都議員フォーラムの総会に。活動報告や決算、活動方針など淡々と議事が進み総会は円滑に終了。
研修会では、門川市長が「まち・ひと・しごと・こころの創生―京都ならではの「地域力」「市民力」を生かした挑戦」と題してパワーポイント使って講演。いわば来年2月の市長選挙を控えて、門川市政の報告会や。その後の懇親会には、7時過ぎまでいて、挨拶もほどほどに中野議員と退出して、新幹線で横浜に。

 午後10時過ぎにホテルにチェックインして腹が減っていたので、近くのラーメン屋で「油そば」なるものを初めて食す。ラーメンも色々とあるんだね。

●11月3日(火・休日)

 文化の日。朝、事務所の来客は西福の川町のサラリーマンの若い町内会長さん。私道の舗装について今後の見通しや手続きについて相談。
 昼は国際交流会館のオープンデー。万国屋台村で昼ごはん。各国のグルメやビールなど飲みながら親しい友人に出会いワイワイ。好天気で多くの人で賑わっていた。

 それから、午後は吉田山の竹中稲荷社の秋の大祭。紅葉しかけてきた木々の下で護摩木も焚かれました!ご近所の人らに挨拶。直会の御弁当をいただいて飲むのはほどほどに帰宅。事務所で雑務をして夜は久しぶりに家でゆっくり。

●11月2日(月)

 10時過ぎから午後1時過ぎまで、2区総支部の幹事長として前原事務所の斎藤君と11月21日に開催される民主党京都府連の政経パーティの招待状を持って各団体回り。政権から下野して3年余。民主党への信頼回復はまだまだ不透明だが、ともかくご挨拶に。

 3時前、西陣病院にお世話になっていた親父が、多少回復したので退院してケア付き住宅に戻ったので、様子うかがいに。末弟が部屋の引っ越しなどやってくれたので感謝。おふくろにも会って、しばし話す。だいぶ弱ってきたな。ケアマネさんやヘルパーさんにも助けられている。感謝。夜は事務所に戻り雑務。

●11月1日(日)

   <岡山 由加神社に参拝>

 昨夜は、相部屋から鼾をきついので隔離部屋でぐっすり寝たがちょっと二日酔い気味。若いメンバーは朝までラグビーワールドカップを見ていたらしい。元気なことで。
 で、豪華な朝ごはん食べて、直ぐ近くの由加神社に。厄払いの階段をエッチラオッチラ。神社仏閣が一体となった瑜伽大権現(由加大権現)神仏習合の神社。海上安全・航海安全の神様のお守りや足や腰の痛みを取る「消痛の小槌」なるものがあり興味深い。

 大元講社の一行はバスで倉敷経由帰路につくが、ぼくは、神社を参拝してお先に児島駅に。束の間の旅気分。岡山駅で新幹線に乗り換えて、昼に京都駅に着いてから、元陶化小学校での第23回目の東九条マダンに。共生社会を目指して、東九条の在日コリアンのメンバーらが中心となったイベント。ぼくはほぼ皆勤。多くの友人に出会えました!

 昼過ぎ、三条まちづくりフェスタに。末松よしみつさんのステージになんとか間に合いました!カエンタケの話しも。地元東山の中野議員に前原事務所の菊地玲子さんも挨拶に。

   <京都ボーイスカウト連盟100周年>

 午後は「みやこめっせ」での京都ボーイスカウト連盟100周年記念式典。京都のボーイスカウトが集合。息子が世話になった24団のメンバーなどに挨拶。娘も42団のサブリーダーで元気に来ていた。
来賓の挨拶などがあり、カブの子どもたちは退屈そうだったが、アンバサダーに任命されたタレントの宮川大輔さんが登場すると大歓声。えらい人気や!国会議員や府市会議員も多く参加。

 夜は、祝賀会。近畿の各連盟のお偉方や京都連盟の役員さんらが参加して100周年のお祝い。親しいボーイ仲間と懇談できてよかった。

教育福祉委員会や色々な式典など    11月8日ー13日    

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     <お知らせ>
   
  鈴木マサホ 今期初めての代表質問>

 11月市会が始まりました。12月2日(水)午後3時過ぎから 
 京都市会本会議において、代表質問に立ちます。
 門川市政の総括と課題、そして人権擁護委員の経験を踏まえて「人権」をキーワードに、
 ヘイトスピーチ、障害者の差別解消の取り組み、犯罪被害者支援のことなど質問します。
 KBS京都放送で中継され、ネットでも流れます。ぜひご覧ください。
 お時間がある方は、ぜひ本会議の傍聴にお越しくださいね。





●11月13日(金)

 晩秋の朝、毎週金曜日は、近くの近衛広場で公園体操と落ち葉拾い。左京消防署の方から防火のお話も。桜の木は落葉して、椿が咲き始めてます〜。季節の移り変わりをこの広場で感じるのです。
 
 晩秋の岡崎公園をブラブラ。大鳥居の近くに懐かしい市電が置かわれて改装作業が始まっていました。総合案内所になります。市電が市内から撤去されたのは1970年代後半だったかな。大宮交通公園からの移設されたものです。

 昼ごはんは、岡崎の柳橋で久しぶりにうどん定食。炭水化物パワーで満腹。

 午後は、議員団室に。11月市会は、12月2日に今期初めて代表して質問に立つので、その仕込み。担当者を呼んでお勉強、資料の要求などをする。市長選挙を来年2月に控えて門川市政の評価と課題と人権擁護委員の経験を踏まえて「人権」をキーワードに、ヘイトスピーチや犯罪被害者支援や障害者差別解消法のことを取り上げようと思っている。

 そして夜は、小学校時代からの悪友、加藤啓が東京から来たので「がんこ」で鴨沂高校時代の友、久保や坂井、高鍬が集まりワイワイ。相変わらず議論好き!まあまあみんな元気で何よりだあ。
 
 ニュースは、パリで同時多発テロ事件。銃撃戦と爆発。130人の死者とか。全世界に衝撃を与えた2011年のアメリカでの悪夢のような同時多発テロ事件を思い出す。市民を犠牲にするテロは許せない。犠牲になった人々のご冥福を祈りたい、しかし暴力の連鎖が止めることはできるのか。

●11月12日(木)

 朝、京都アスニ―に。正副議長らとともに教育功労者表彰式に教育福祉委員会の委員として出席。教育分野に貢献された団体や個人。永年勤続の先生や学校職員労組のメンバーの学校管理用務研究会も表彰されました!表彰式の後は、記念撮影。久しぶりに会う先生と何人か会えてよかった。おめでとうございます。

 散会後、都ホテルに車をおいて、タクシーで浜大津は三井寺の琵琶湖疏水の取水口に。琵琶湖疏水の通船に乗船することができました!やった!紅葉が始まった疏水を若いガイドさんが疏水の歴史を紐解きながらの説明を聞きながらトンネルを抜けて、山科から蹴上までおよそ1時間。京都の近代化の礎となった疏水を船下り。時には、森の中を探検しているような気持にもなり、秋の風が気持ちいいね。色々と通船に至るまでは困難があったと思うが、よくぞやった。大津京都と平安京を結ぶ夢のロマンが実現した。拍手喝采!
 
 午後は、友人が綾部から来所。お米とサツマイモを持参してくれた。ありがとう!
 
    <増田寛也氏の「地方創生について~地方消滅その真実~」講演>

 4時から民主党京都府連の研修会。元岩手知事の元総務大臣の増田寛也氏が「地方創生について~地方消滅その真実~」と題し、人口減少克服・地方創生の実現について講演。
 わがFBともだちで、この春伏見から府会選挙に出て惜敗したあかね拓也君がFBに感想を書いているのでコピペしておきましょう。
 一番重要なのは「若いご夫婦が子どもを産み育てやすい環境づくり」とのこと。働く女性が働きやすい環境づくりはもちろんですが、それには「男性の育児参加の促進」がすごく重要だなあと思いました。
男性が育児や家事に関わる時間をもっと増やすこと。日本は1時間、諸外国は平均3時間という現状。それには、残業時間を減らすとか、男性の育児休業取得率をアップするとか企業努力も必要です。また働き方の多様性をすすめ、ワークシェアリングがよりスムーズに行えるような社会を目指していくことも重要でしょう。
「イクメン」という言葉が一般的になってきたことは、大変良いことだと思います。「婚活」に真剣に取り組もうって、今日ほど思ったことはありません。」
 あかね拓也君、がんばれよ!

 夜は、毎年一年に一回開催される、わが議員団と市長と副市長や交通と水道の管理者らと懇談会。わが議員団、13人から7人に減ったので部屋も狭くなっていささか寂しい。秋の夜長、日頃は話せないことまで胸襟を開いてワイワイと。それにしても門川市長、元気やなあ。
 二次会は、議員団のメンバーだけで天方浩之議員の結婚を祝ってワイワイ。久しぶりにカラオケで乾杯を唄った!
 
 ところで、ニュースはわが民主党2区総支部長の前原議員が「解党的出直し、新たな旗の下に集めて大きなものを作っていく」と、細野議員や維新の江田議員と会談したとか。およよ!ほんまかいな!青天の霹靂。京都の民主党は、どないなるのや、慎重にしてほしいよ。

●11月11日(水)

 朝、久しぶりの早起き。民主党2区総支部として恒例月イチ街宣。ちょっと遅れて行ったら、すでに前原議員と福山議員が演説中。ぼくも動物園のことや9月市会のことなど喋る。福山議員は、秋の国会で頑張り、来夏の参議院選挙に向けて気合が入っているよ。8時半ごろまで付き合う。

    <教育福祉委員会 報告案件が多数>

 10時から、今日は第二週の水曜日なので教育福祉委員会。
 保健福祉局からは、右京区におけるゴミ屋敷の事案について有識者会議の意見について。強制代執行に向けてのひとつの手順。ぼくはマスコミが過熱気味に報道するので、その対応について配慮するように意見を述べておく。

 また介護保険サービス事業者「デイサービスセンター花さか荘」の不正な運営の事実が発覚したので取り消すとの報告。さらに施設長が逮捕された児童養護施設「迦陵園」に対する特別監査実施結果についてと会計検査院実地検査による生活保護返還徴収金など国庫負担金返還についての報告。
 続いて、「市営保育所の今後の在り方に関する基本方針に基づく市営保育所の民間移管に係わる移管先の候補となる法人などの選定結果についての報告も。この間、市営錦林保育所がその対象になっており、保護者から民営化反対の声や選定における保護者の声を生かすことなど、相談を受けていたので、経過や選定理由などについて質疑をする。京都福祉サービス協会が選定されたのでまずは一安心かな。
 その他、食の安全性の確保、安心できる食生活の実現に向かて、次期京都市食の安全安心推進計画の策定に係わる意見募集のこと、また「京都市医療法に基づく病院の人員及び使節の基準に関する条例(仮称)の制定に係わる市民意見の募集について」は、京都府から業務が京都市に移管されて、薬剤師、看護師などの人員の配置基準や食堂などの施設について条例を制定するという。一般質問では、この間、外国人観光客が泊まる「民泊」のことも話題に。

 そして教育委員会からは、全国ニュースでも報道された市立小学校6年生児童の大麻吸引疑い事案の経過と薬物乱用防止対策について報告と質疑。どうやら高校生の兄の部屋にあった大麻を吸ったらしい。なにしろ小学生が大麻を吸うということで衝撃的なニュース。
 各委員が質疑。高校生の間で大麻を手に入れやすくなっていることなど憂慮すべき事態。ぼくが高校の頃は、ハイミナールでラリッていた奴もいたなあ。
 一般質問もひとりあり、散会は6時前。
 
 そして夜は、毎秋恒例の「泡盛同好会」の錦秋の集い。毎年、ぼくは楽しみにしているイベントのひとつ。泡盛の女王も来場して、沖縄から泡盛の酒造組合の加盟店が大盤ふるまい。琉球舞踊や民謡など舞台も面白い。会長は門川市長。沖縄の夜を満喫。沖縄に始めて行ったのは二十歳のとき。以来、沖縄大好き!飲み過ぎたあ!

●11月9日(月)

 午前中の来客は、コムペイジの牧野君。地域ウエッブサイト「左京ライフ」について打ち合わせ。

 昼過ぎには市役所に。来年春に、国際交流会館でアースフェスティバルを企画している神田英さんら。ギリシャのクレタ島の高校と京都の高校と交流できないか、など教育委員会と懇談。

 2時からは議員団会議。2016年度に向けての予算要望の作成について議論。各行政区に議員がいないので、地域要望が少ないのが難点かな。
 
 夕方は、ホテルオークラで稲森財団の京都賞の受賞者を囲んでのレセプション。今年は監査委員ということで出席させていただいた。化学者の國武豊喜氏、スイスの宇宙物理学者、ミシェル?マイヨール 氏、芸術部門でハンブルク?バレエ団のジョン?ノイマイヤー氏が受賞された。高円宮妃殿下も来られ、華やかでした。山極京大総長も奥さんと来られていたので、会えてよかった!

●11月8日(日)
 
    <京都市動物園、グランドオープン>
 
 雨の日曜日。京都市動物園グランドオープン。7年かけて整備を進めてきた再整備工事が無事完了し記念式典。誰かの日頃の精進が悪く雨模様。テントに雨が吹き込む最悪の天気。それでも多くの方が参加して盛大に式典が挙行。「象の恩返しプロジェクト」で集まった募金をラオスへ寄附するための受納式も。5月から始まったこのプロジェクトは,複数の呼びかけ団体と子どもたちが募金活動を行い,その募金を活用して,ラオスでの学校整備や,教育環境の充実に繋げてほしい!というものです。なんと790万円もの募金が集まったとか。式典の最後は,くす玉割り~。「近くて楽しい動物園」が、ますます楽しくなる。奥野卓司関学教授にも出会えてよかった。
 雨なので園内の散策は別の機会にするとして、白河総合支援学校での浄楽学区の自主防災訓練に。体育館が災害発生の時には避難所になるので避難所の運営や町内ごとにどう対応するかなど懇談も。
浄楽学区からはいささか遠いのだが(僕の家から歩いて1分)、雨模様にも関わらず熱心な取り組み。でも、吉田学区に比べてちょっと不慣れな感じかな。役員のみなさんらに挨拶。ご苦労様です。

 午後は、同志社のホームカミングデー。同志社大学学友会倶楽部の主催で「同志社で出会った人―鶴見俊輔から受けとめるもの」と題して、エッセイストの高橋幸子さんが講演。鶴見セミで加藤登紀子さんの亡くなった連れ合いの藤本敏夫さんと同学年であり、ぼくも参加していた「家の会」でも一緒だった人。会場は満員。鶴見先生の言葉やエピソながら在りし日の先生を偲ぶ。ぼくにとっても師匠のひとり。
 
 午後3時過ぎには、荒神口の鴨沂会館での鴨沂同窓会の理事会に。校長先生から校舎建て替えの進捗状況の報告なども。問題は、新校舎開校に向けて同窓会としてどう寄付を集めるか、わいわい。卒業生のみなさん、ぜひご寄付をよろしくお願いします。講堂の緞帳などを贈ります。

民主党地方自治体議員フォーラム    11月14日ー17日

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●11月17日(火)
 
   <民主党地方自治体議員フォーラム 2日目>

 9時半から「民主党の農業政策について」、「格差是正社会について」、「18歳選挙権の実現に向けて」をテーマに3分科会が開催。ぼくは、18歳選挙権の実現に向けての分科会に参加。18歳選挙権の実現に向けて努力された武正議員と中川正春議員に山尾志桜里議員が講演、会場からの意見や質問に答えたやり取りも。いかに学校での取り組みなど「主権者教育」を確立するのか。240万人の有権者が参議院選挙から増えることになるという。対応を考えねばならないね。
 
 昼前に分科会は終わり、その後、弁当を食べながら各ブロック代表と政令指定都市政策協議会の役員らで構成する自治体議員局の会議。この1年休眠状態だったので、なんとかこれから活発な活動をしようということで意見交換。

 午後1時過ぎに解散。中央線に乗って久しぶりに喧騒の街、新宿に。しばし散策した後、南口にあるルミネ1の地下に。姪っ子が店長してる東京ミルクチーズ工場のコーナーを訪問。ちょうど姪っ子もいてくれてクッキーをお土産に。がんばってますよ。
 5時過ぎの新幹線に乗り、帰京。2泊3日の東京でした。

●11月16日(水)

  <民主党地方自治体議員フォーラム 総会と研修会> 
  
 朝、ホテルの部屋から富士山がうっすらと見えて、青空の下に大東京のビル街が。異国に来た感じ。日頃は食べない朝食も景色を見ながらブルジョア気分でゆったりと。
 9時からは、本部のスタッフと宮城県議の内海太世話人代表と打ち合わせ。10時から各ブロックの世話人が集まり、総会と研修会の日程や役割分担を決めて、そして内海代表世話人の勇退を受けて、不肖、鈴木が代表世話人になることを了承してもらう。その後、各都道府県の代表も集まった会でも改めて確認された。
 
 そして1時から民主党全国地方自治体議員フォーラムの総会と研修会の本番。全国の自治体議員、500人の参加者。内海代表や本部の組織委員長の武正議員と佐々木議員が主催者挨拶の後、世話人副代表の不肖、鈴木が活動報告と方針を提案。そして代表の内海宮城県議の勇退を受けて代表世話人になりました!みなさん、よろしくね〜。副代表には、大渕健新潟県議が就任。父と息子みたいな感じです、と挨拶。

 総会の後は、気鋭の政治学者、中島岳志北大大学院准教授が「リベラル保守という構想―安倍政治に対峙するために」と題して講演。元来の保守主義者である中島氏は、歯切れの良い話しっぷり。亡くなった鶴見俊輔先生ともご縁があり、講演後に挨拶させてもらう。
 そして岡田克也代表も来られて、野党とのこと、共産党とのことなど含めて、民主党の今後の動向について講演。テレビ局の取材も多かったが、慎重な発言。長妻代表代行は、民主党のこれまでの取組と目指す社会について講演。多少の意見が会場からも出されたが、紛糾することなく、このしんどい状況からでもなんとかがんばろう!ということです。

 6時からは懇親会。枝野幹事長ら国会議員も20人ほど駆けつけて意見交流。ぼくと大渕県議が司会で滞りなく終わりました。4、5年前ならその時々の代表と記念写真を撮る光景があちこちで見られたが、この2年ほどは、そんな光景はあまりないな。
 赤坂見附の繁華街の居酒屋で山井、泉ケンタ議員を囲んで京都からの参加者と懇親会。若手は二次会に行ったようだが、ぼくは明日の分科会もあるので早々に退散。

●11月15日(日)

 日曜日、雨も上がり暑いぐらい。吉田山清掃があったが、今回はパス。昼前、毎年この時期に開催される修学院の修光学園のバザーに行って、うどんを食べて、クッキーなど購入。同世代の森昇先生が亡くなってもう3年かな。何人かの友人等にも会えて懇談。

 それから、昼下がり市役所前での白状デー。「誰もが安心して歩ける福祉のまちづくり」の実現を願う視覚障害者のみなさんが主人公。「白杖見たら声かけて、何かお手伝いしましょうか」がテーマ。市長らが挨拶。小春日和のなかでの集会とパレードでした。
 
 2時過ぎには、地元の真如堂に。お十夜の結願の大法要。境内には、テントも立ち、中風封じとタレコ止めの十夜粥とおでんの蛸が名物。お坊さんたちが10数人行列されるのもいいね。紅葉も色づき始めている季節。青空にそびえる三重の塔と紅葉が綺麗でしたよ。

 3時からは民主党京都府連で常任幹事会。政経セミナーのこと、来年春に開催する定期大会のこと、京都市長選挙のことが話題。前原議員の「解党出直し」発言について泉会長から説明があり、意見交換も。

    <同志社大学院、総合政策科学研究科20周年>

 午後5時半にはブライトンホテルに。同志社大学院総合政策科学研究科創設20周年記念の懇親会。ぼくは一期生。早いものでもう20年か。46歳の時、阪神大震災の春に開講。伊多波ゼミで原書も読んだし、必死に勉強したなあ。また後期博士課程にも行きたいなあ。
 当時の同窓生やなど総政会のメンバーや先生方とも久しぶりに再会。中小路長岡京市長も来てたよ。元総政会会長としてひとこと挨拶も。

 中座して8時過ぎの新幹線で、またまた東京へ。東京駅から中央線で四ツ谷まで。ホテルニューオオタニに着いたのは11時過ぎ。イルミネーションが輝いている。もう師走や。
 明日から、民主党全国自治体議員フォーラムの総会と研修会だあ。頑張らなくっちゃ。

●11月14日(土)

     <ユイハート福祉まつり>

 どんよりと曇った土曜日。今日は国際交流会館の前庭にて「ユイハート福祉まつり」。石井岩吉さんが実行委員長として準備から大活躍。今回で6回目。テンダーハウス、工房ソラ、あおい苑、誕生日ありがとう運動、LPWなど福祉施設の作品の展示、バンド演奏、タコとケンタローのタコ焼きにオカリナ教室にお茶席も。
 午前中は、まだ雨も降らずになんとか天気も持ったので、紅葉を見に行楽客も入場してくれたけれど、午後になると雨がしとしと降り始め3時頃には本降りに。無情の雨です。それでも各施設やお茶席の着物姿の女性陣も頑張ってました。そしてびしょびしょになりながらテントの片づけなど。いやはやご苦労さんでした。
 
 一風呂浴びてから、夕方は安井勉議員の友人で中国からの来客と懇談。お父さんは日本の大学院で学び、日本語ももちろん流暢だ。娘さんを同志社大学に留学させたいといこうとでアドバイス。政府間では、いまだ険悪な関係だが、市民交流が大切。日中友好に寄与したいね。
 
 今日の〆は、吉田神社参道近くのチッパー。亜耶ちゃん、来年五月に華燭の典とか。おめでとう!

仙台と気仙沼に   11月18日ー25日


11月も終わり    11月26日ー30日

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公共政策・社会問題に関心のある学生諸君集まれ!!

<安保・憲法・政治について討論会>

12月19日(土) 午後1時30分~3時30分

・会場 カルチャーガーデン吉田の森(鈴木マサホ事務所内)
  
~討論会を通じて君の意見を発表し議論しましょう~

主催 未来の京都 公共政策・社会問題研究会
代表    鈴木マサホ (京都市会議員8期目)
事務局長   真下仁志(株式会社住菱総合政策研究所代表)

(応募締切日)12月17日(金)
  FAX 075-761-5591かメールで申し込んでください。
<問い合わせ>
鈴木090―1717―1116
E-mail:suzuki@masaho.com

・公共政策、社会問題に関心があり、活発に議論できる男女の大学生、院生。

―――――――――申し込み用紙――――FAX 075-761-5591    
(フリガナ)
氏 名:       生年月日:    (  才)性別:男 女
住所 (〒  -   )                   
TEL: - -         E-mail:
所属大学名:        学 部:        回生・院生:


●11月30日(月)
 
 月曜日、市会の委員会などはなしで、2日に代表質問をするので、原稿の点検。いちど読み上げて見るが、字数が多すぎて、22分の制限時間では読み上げられそうにない。いかにしていらない形容詞を削るか、また簡略化するか、いつもの悩み。
 
    <去年の今頃は衆議院選挙だった!>   

 午後は、民主党2区総支部の定期大会を土曜日に開催するので、前原事務所の斎藤君に来てもらって、2区の幹事長として議案書をどうするかを協議。
 愕然としたのだが、ちょうど1年前は衆議院選挙の真っただ中だったのだ。想定外の解散で、前原誠司再選に向けて寒い中を走り回っていたなあ。光陰矢のごとし、1年は早い。毎年2区の大会は11月か12月に開催しているのだが、前回の大会は、衆議院選挙も終わり海江田代表の辞任、そして岡田代表に決まった後に変則的に今年の2月に開催した。その大会では4月の府市会議員選挙に頑張ろうと決意をしたのだが、山科ではゼロという結果に終わったのだ。
 またつい先日には前原議員の解党的出直しという考えが新聞などにも報道されたことや市長選挙の対応について議案書にどのように書くのか思案のしどころ。悩むね。なんやかんや言いながらメモを作り4日までには議案書を作らねば。
 
 そして夜には、代表質問の完成稿をほぼ仕上げてほっと一息。
 明日から12月。もう師走だっせ。えらいこっちゃ。それにしても今年は暖かいね。

●11月29日(日)

 この3週間ほどちょっとハードだったので、ちょっとバテ気味。無理せんと昼過ぎまで休息。

     <市長選挙のこと>

 午後、民主党京都府連で京都市長選挙対策委員会。民主・都みらい議員団が作成した「私たちが目指す京都市像」を示しながら、門川市政の4年間の総括と今後の方針について協議。文面の修正も行うこともあるが、「私たちが目指す京都市像」の項目を載せておこう。
①安定した雇用と、誰もが住みやすさを実感できるまちづくり
②都市格を高め、人・もの・情報が集まる活気あるまちづくり
③地産地消・循環型のまちづくり
④真の共汗により市民力が発揮できるまちづくり
⑤一人一人のいのちとこころが大事にされるまちづくり
⑥どんな災害にも強いまちづくりの取組み
⑦誰もが「歩くまち・京都」を楽しめるまちづくり
⑧行財政改革による将来負担の少ない京都市づくり
 議員団としても推薦をする方向でほぼ固まったので後は、党内手続きをどうするかなども議論。
 
     <京都政経交流会> 

 夜は、KSK京都政経交流会の例会。門川市長が観光政策について講演。気合が入ってたよ。会長の清水三男さんは、大の門川ファン。京都では唯一のヘリポートを伏見に作り、ご自身も現在ヘリコプターのライセンスを取る準備をされているとか。
 お元気な人です。清水さんから、市長に感謝状の贈呈式も。その趣旨は、景観条例や四条通の歩道拡幅が今後は観光都市として評価をされるとして功績をたたえる感謝状。近くで見ていた人曰く、市長は涙目だったという。
 また福山哲郎参議院議員も登場して国政報告。ぼくも〆の挨拶をさせていただきました。鴨沂高校の15期生の熊谷さんと近藤さんもこの会のメンバーで、二次会にも呼んでもらい久しぶりにカラオケ。
楽しい晩秋の秋の夕べ。

●11月28日(土)

     <左京区総合防災訓練>

 土曜日。朝、岡崎中学校で左京の総合防災訓練。このところ左京の防災訓練は参加型でこどもたちも楽しめるような工夫がされている。挨拶の後、防災体操をして、みんなでバケツリレー。ミニ消防車の子どもたちの試乗や起震車の体験はもちろんのこと、学生ボランティアによる「イザ!カエルキャラバン」に、定番の担架づくりや応急手当、土嚢体験コーナーにジャッキアップゲームにPTAのみなさんによる紙芝居など多彩な催し。岡崎学区の自主防災会を中心に新洞、錦林東山学区の住民が中心でした。関係者のみなさん、ご苦労様でした。
 
     <みやこめっせでイベント色々>

 その足で、近くの「みやこメッセ」に。高齢者を中心にした健康まつり「市民すこやかフェア」、こどもたちの「やんちゃフェスタ」環境をテーマにした「エコまちフェスタ」、それに「消費生活フェスタ」も同時開催。「やんちゃフェスタ」では、京都市学校給食労働組合のみなさんが手弁当で学校給食の試食コーナーも。美味かった!
消費生活フェスタでは、ゆるきゃら「ジンケンあゆみちゃん」も登場して人権擁護委員のみなさんも頑張っておられました。ご苦労様です。
 
     <未来の京都 公共政策・社会問題研究会>

 午後1時半からは、わが事務所にて、第2回「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」。京都大学の学生さんが来てくれて、テーマは教育について意見交換。学校の在り方やいじめのことなども話題になったが、アフリカはガーナに学校をつくるためにがんばっている学生と伏見で要生活保護所帯の中学生をボランティアで家庭教師をしている学生の体験話を実に興味深かかった。次回は、「安保・憲法・政治」とテーマを決めて討論することにした。ぜひ我こそはと思う諸君、来たれ。大いに語ろう!
   
     <チェルキオの会> 

 夜は、2か月にいちどに開催されるご近所の方とのサロン「チェルキオの会」代表の中尾勇さんを中心にワインを飲みながらわいわい。今夜のゲストは京大総合博物館の新しい館長の岩崎奈緒子さん。日本史の教授で経歴を聞けば、ユニークな方でした。第四錦林小学校の前校長の木下先生や現校長の綿越先生もメンバーです。来年もどうぞよろしく。チェルキオのマスターの福井君は自転車で転倒して骨折してこの一年ほど苦労してきたが、ようやく快復した様子。パンも美味いよ!


●11月27日(金)

    <11月市会始まる>
 
11月市会の始まり。提案説明の本会議。5500万円の民間保育所整備助成、1700万円の小規模保育整備助成、4800万円の耐震リフォーム助成の合計1億2000万円の補正予算と、条例の改正など5件、太秦小学校の体育館建設の契約の締結など5件、児童館など指定管理者の指定に関する13件、市道の認定・廃止に関する2件、損害賠償の額の決定に関する5件、円山公園の不法占拠者に対する訴えの提起等その他の議案4件の35件。もめる議案はなさそう。
 淡々と短時間で終わりました。

    <市会改革推進委員会> 

 終了後、市会改革推進委員会。過日、他都市調査で堺市議会、神奈川県議会、横浜市会、鳥取県議会で、それぞれの議会改革の取組を説明を聞き意見交換をしてきたが、それらを参考にして、情報発信の強化 、投票率向上に向けた取組、政務活動費の公開の在り方、議長候補者による所信表明の場の設置、議会報告会・意見聴取会の実施について委員同士で議論。課題は色々とあるけれど、大筋、合意できそうになってきた。
 
    <とある相談ごと>

 午後4時には、八瀬のとある有料老人ホームに。大学時代の先生の奥さんが入居されていたが、この秋に閉鎖するということで、入居者の方やご家族の方が数人集まっておられて、閉鎖までの経過や退去された後の暮らしについてお話をお聞きし、またその法人の放漫経営の実態もお聞きする。高額な入居費を支払い老後の終の棲家として、入居されていた方が返還金も支払われるかどうかも含めて途方に暮れられている様子。弁護士と相談されることなどアドバイス。
 比叡山の登るケーブルカーの駅前では、ライトアップされていて幽玄な雰囲気で名残りの紅葉。売店も出ていてだし巻き、買ったよ。
 それから、親父を見舞いに西陣病院に。かなり体調が悪化していて、点滴をして酸素マスクをつけて苦しそうに息をしている。ちょっとヤバいかな、と覚悟をする。

●11月26日(木)

    <代表質問に向けて色々と> 

 昨夜11時前に気仙沼から無事に帰宅。今日は朝から議員会。予算要望のとりまとめと「私たちが目指す京都市像」の文案についての検討とぼくの代表質問の内容について意見交換。夕方、5時前には質問要旨を提出しないかんので点検。いつもながら字数が多すぎて、大胆に削除して、なんとか予定していた時間には議事係の担当者に提出できてほっとひと息。後は、いちど読みあげてみて、調整しようと思う。

    <韓国 晋州市の市長表敬訪問>
 
 その間を縫って、手話言語条例の制定に向けてプロジェクトチームの打ち合わせもあり、さらに、3時前には、韓国は京都市とパートナーシティの晋州市からイ・チャンヒ市長らが表敬訪問に。京都市会の日韓議員連盟の役員として同席。2012年秋にぼくは、仲尾宏さんらと晋州市の市役所を訪問して門川市長のメッセージを手渡しているので、その時の写真など見せながら懇談。3年ぶりの再会でした。カムサハムダ!
 
    <京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会実行委員会>

 夜は、左京区役所の会議室で京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会。来年3月に実施するが19回目になる。小林先生が実行委員長で各学校のクラブの顧問の先生やスポーツ少年団の指導者が揃っての打ち合わせ。少人数のライオンズクラブになったのでたいしたことはできないが、子どもたちの笑顔が嬉しくて、青少年育成事業としてみんなで頑張っているのです。

今期最初の代表質問   12月1日・2日 

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●12月2日(水)
 
    <本会議 代表質問>

 10時から代表質問の本会議。自民は、山本、下村、田中が、共産は西野、平井が、公明は曽我、国本議員が登壇して休憩。
 3時12分からぼくが8期目初めての登壇。その後、京都村山、維新豊田議員が登壇して終わったのは、5時前かな。

    <ミモロの写真展>

 本会議終了後、四条室町角「ギャラリーちいさいおうち」での「ネコのミモロのクリスマス ~京都案内写真展&クラフト展~」に。5年程前の時代祭の行列の時に、人形「ネコのミモロ」とその親?の小澤誉子さんに出会って以来、FBでの友達になって、写真展には毎年行っている。手芸家らとのコラボが面白い。ミモロの煎餅もあったりして、その発想に脱帽。写真も四季折々の京都の風景と「ミモロ」の可愛い姿が、いいのです。

    <鈴木マサホの代表質問>

ちょっと長文だけど、代表質問の原稿を貼りつけておきましょう。
なお京都市会ホームページから動画で見ることができますよ。興味ある方、ぜひご覧くださいね。

<2015年12月2日 鈴木マサホ代表質問要旨>

○門川市政2期8年の総括,評価と課題について、
○「私たちが目指す京都市像」と未来の京都のための課題について、
○岡崎地域とロームシアター京都の今後について、
○疏水サミットの開催について(要望)を第一質問にして、一旦降壇。

市長らの答弁の後、第2質問として、

人権をキーワードに
〇人権擁護委員の役割と行政の連携及び人権思想の啓発について、
〇ヘイトスピーチ対策について、
〇共生社会を目指した障害者差別解消法の取組について、
〇犯罪被害者支援について質疑をしたのです。

  以下、その原稿です。

 民主都みらい京都市会議員団を代表して質問をします。左京区選出の鈴木マサホです。8期目、最初の代表質問になります。

 さて門川市長、貴方とは、長い付き合いになりました。私が初当選したのが、昭和62年お互いまだ30代。当時貴方は教育委員会の係長でしたか。あれから30年近く、ともに昭和の終わりから平成時代を京都市の教育の充実、市民の福祉の向上など市政の発展のために駆け抜けてきました。

 さて、平成20年桝本市長の退任を受けて、当時教育長だったあなたに白羽の矢が立ち、薄氷の勝利でしたが、見事、当選されました。
 一期目は職員の不祥事、同和行政の終結後の在り方、リーマンショック、O157問題、地下鉄の膨大な赤字問題、財政の健全化など行財政改革に果敢に立ち向かわれ、現地現場主義を掲げて、市民との共汗、政策の融合を掲げて1期目で成果を上げて、2期目も当選を果たされました。

 今年は2期目、最後の仕上げの年であります。この4年間については、先の9月市会の決算特別委員会の総括質疑で民主・都みらい議員団として安井勉団長がこの4年間のマニフェストの実現の評価と課題を述べました。
この間、「はばたけ未来へ!京プラン」実施計画の総仕上げを行うため積極的に取り組まれました。財政事情が大変厳しい中、保育所待機児童ゼロの2年連続達成、過去最高となる観光客誘致、市バス・地下鉄の利便性向上と経営健全化、「歩くまち・京都」、新景観政策、ごみ減量や空き家・ごみ屋敷対策、京都動物愛護センターなど府市協調の推進、ロームシアター京都、動物園の再整備など岡崎地域の活性化など様々な取組が力強く推進されました。

 しかし、様々な課題があることも事実です。本市経済は、外国人観光客の大幅増などから明るい兆しはあるものの、中小零細企業は収益が改善せず、非正規雇用は拡大するなどなお厳しい状況が続いています。一方で少子高齢化社会はますます進展し、さらに自然災害への対策が急がれるなど、本市の財政需要は増すばかりです。また、市民理解が十分に得られていない政策もあり、市民評価につながっていないものがあるのも事実です。そのため、市民とより真摯に向き合うとともに、行財政改革をなお一層積極的に推し進めることが求められています。

 私たち、議員団は、以上のように、門川市政の取組を評価するとともに課題があると考えています。
まずは、2期8年間の総括をお聞きします。何ができて、何ができなかったか、反省すべきことはなにかです。いかがでしょうか?お答えください。

 そして年が明ければ直ぐに市長選挙が控えています。私たちは、以上のような現状認識を踏まえ、「私たちが目指す京都市像」を策定しました。
私たちが支援する京都市長候補には、今後4年間に取り組むべき以下の8つの政策方針を理解の上、実現に向けた努力を求めるものです。 
 ①安定した雇用と、誰もが住みやすさを実感できるまちづくり
 ②都市格を高め、人・もの・情報が集まる活気あるまちづくり
 ③地産地消・循環型のまちづくり
 ④真の共汗により市民力が発揮できるまちづくり
 ⑤一人一人のいのちとこころが大事にされるまちづくり
 ⑥どんな災害にも強いまちづくり
 ⑦誰もが「歩くまち・京都」を楽しめるまちづくり
 ⑧行財政改革による将来負担の少ない京都市づくり

 市長選挙に向けて策定した向こう4年間の「私たちが目指す京都市像」の政策方針をベースに、重点18項目 要望82の合計100項目の予算要望をとりまとめ、昨日12月1日に提出したところです。私たちの思いを最大限尊重し、平成28年度予算に反映されることを望むものです。 
 そこでお尋ねします。未来の京都のために、課題は何か、どういう政策が必要と考えられているか、お答えください。

 さて、22年2月の本会議で私の質問に答えて、岡崎地域活性化プロジェクトの立ち上げを表明され、以降、岡崎地域活性化ビジョンの策定、京都岡崎魅力づくり推進協議会が設立、地元岡崎自治連の協力などで京都岡崎レッドカーペット、ハレ舞台など多彩な事業が進められてきました。
 そして、この1年、岡崎はさらに変わりました。動物園には4頭の象がラオスから搬入されました。関西ラオス友好協会などご尽力された方々に敬意を表します。21年度から順次整備が進み、この11月グランドオープン、神宮道の歩行空間も9月に供用が開始、小型のループバスも走りはじめ、この12月にはなつかしい市電が総合案内所としてオープンします。また、岡崎一帯が国の「重要文化的景観」に選定、地元の議員として嬉しい限りです。
 そして、ロームシアター京都がいよいよ正月1月10日に「こけら落とし」を迎えます。私も運営委員の経糸の会では、来年5月22日にロームシアターで障害のある人もない人も楽しんでいただける第16回「ヒューマンふれあいコンサート」を開催する予定です。市長もぜひお越しください。

 今後は美術館の再整備計画が進みますが、世界に名だたる一大文化ゾーンになることを期待しています。岡崎地域の今後の課題は何か、またロームシアターを市民に親しまれると同時に、世界に誇れる音楽の殿堂、また劇場としてどのように運営していくのか、発信していくのかお答えください。

 そして、琵琶湖疏水通船復活試行事業が実施され始めました。課題もあるかと思いますが、疏水の歴史を学ぶとともに、新たな観光資源として大津京と平安京を結ぶロマンが実現しました。評価するものです。今後、疏水の歴史を振り返り、また今後の活用を語る疏水サミットを開催されてはいかがでしょうか。要望しておきます。
 ここまでで第一質問を終わります。

 第2質問に入ります。

 さて、次に「人権」をキーワードに、いくつかの課題について質疑をします。

 平成23年5月市会で同意を得て、同年10月から青木芳香議員ら各会派の議員7人のみなさんとともに法務省から委嘱されて人権擁護委員を拝命、今年9月末まで、この4年間、啓発活動や電話相談などに取り組んでまいりました。
この10月から京都市会から8人の委員が新たに委嘱されて活動を始められますが、参考になればと思います。お聞きください。
 人権擁護委員とは、人権の侵害がないか見守り、相談相手になり、適切な処置を講ずることによって救済を図り、また、人権思想の普及高揚にも努めるのが役割で、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある人を市町村長が推薦し、法務大臣が委嘱した方々で、ボランティアです。
 活動の一つに人権の花運動があります。人権の花運動とは、秋に小学校や保育園に「水仙の球根」を持って行き、春の水仙の花が咲く頃、感謝状を持っていき、児童生徒にお友達と仲良くしましょうと人権のお話をします。生命の尊さを実感し、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得してもらおうということです。
 電話相談では、常設の相談と「子どもの人権110番」や「女性の人権ホットライン」や「高齢者・障害者の人権あんしん相談」があります。
 電話が鳴ると緊張します。お年寄りや子供たち、女性、障害のある人、家族やご近所とのトラブルやパワハラ、セクハラなど電話の向こうの人の悩み事を電話でお話を聞くだけのこともあれば、弁護士会など他の機関を紹介したり、時に人権侵犯事案であれば、問題の解決を図ります。お話を聞いてアドバイスをして、感謝されるとほっとすることもあります。
 街頭での啓発活動では、「人KENまもる君とあゆみちゃん」のゆるきゃらに入ったこともあります。子どもたちが寄ってきて握手をしてくれたり修学旅行生が記念撮影してくれたりで、楽しかったですよ。
 さてこれらの取り組みをして、思ったことは人権擁護委員と法務局、各行政の連携です。京都市としてどう連携を深めるのか、お尋ねします。
 また京都市では人権文化推進計画を策定、様々な課題に取り組んでいます。この後、ヘイトスピーチ、障害者の人権、犯罪被害者の人権について触れますが、まずは人権思想の啓発について市長のお考えをお尋ねします。


 次に「人権」のことで由々しき事案が発生しています。ヘイトスピーチです。
法務大臣をして、「ヘイトスピーチが議論になっており、その中には「殺せ」などといった過激な内容が含まれる場合もある。こうした行為は人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなくて、差別意識を生じさせることにもつながりかねない。一人一人の人権が尊重される社会を実現するという観点からは、甚だ残念なことです。こういった差別のない社会の実現に向けた啓発活動に一層積極的に取り組んでいきたい。」と発言をし「ヘイトスピーチを許さない」というポスターも作られています。
 京都市会でも平成26年12月の市会で「ヘイトスピーチ(憎悪表現)被害に対する意見書」を採択しています。
その趣旨は、「近年、日本ではヘイトスピーチが大きな社会問題となっている。国連人種差別撤廃委員会では、日本政府に対し毅然と対処するよう勧告するなど、国際社会からも厳しい指摘がなされている。2009年の京都朝鮮第一初級学校に対する襲撃事件では、本年(平成26年)12月9日の最高裁決定により、高額の損害賠償を認めた大阪高裁判決が確定した。ヘイトスピーチは、在日韓国・朝鮮の人々に対する社会的排除と暴力であり、決して許されるものではない。中略、今後、更に人権、文化を尊重し、人々が対等で平等に安心して生活することができる環境を充実させ、及び発展させることが望まれる。よって国におかれては、ヘイトスピーチ被害に対し、有効な調査及び対策を検討するよう求める。」というものであり、京都府議会でもほぼ同様の意見書が今年3月に採択をされています。
四条などでこのデモに遭遇したことがありますが、怒りを覚えます。

 今年10月には、「京都府・京都市に有効なヘイトスピーチ対策の推進を求める会」から提案がされています。
その趣旨は、被害を受けた生徒たちへの支援・救済を強く求め、その後もヘイトスピーチが繰り返されていて、外国人や民族的マイノリティを排除しようとする動きを看過することはできない。多文化共生都市としての誇りをもって排外的な動きに対処を求めて、次のよう提案がされています。
 〇こどもたちの精神・身体のケアを充実するための公的な施策、〇民族教育に関する理念や施策をあらためて確立されること
 〇相談機関の設置と学校など教育の場における実態調査。〇京都市長が「ヘイトスピーチを許さない自治体宣言」を行うこと。〇市民との対話を重ねながら、人種差別を撤廃するための条例を制定することなどが提案されています。

 1978年に世界文化自由都市宣言を発している京都市の市長として、教育委員会時代から人権の大切さを訴えて来られた市長として、ヘイトスピーチをどう考えるのか、どう対処されるのか、お答えください。またこれらの提案について、どう考えられますか。お答えください。

 次に障害者の人権についてお尋ねします。去る2012年11月本会議で、総合支援教育やバリアフリーのまちづくりなど障害福祉に絞って質疑をして、共生のまちづくりを訴えてきました。今期も教育福祉委員会に所属して、この秋には、ほほえみ広場、白杖安全デーなどに参加してきました。

 京都市は「ほほえみプラン」を推進していますが、国連の「障害者の権利に関する条約」の締結に向けた国内法制度の整備の一環として、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、「障害者差別解消法」が制定され、来年28年4月1日に施行されます。
 この法律は、差別を解消するための措置として、行政機関と事業者に「不当な差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供」を義務付け、各行政機関には「対応要領」を定めること、また、事業者には、事業活動や採用等において、国が定める「対応指針」を守ることを、それぞれ求めています。
「社会的障壁」をいかに取り払うかが大切です。行政機関としての京都市の取り組みも必要ですが、事業者や市民に対する啓発など課題は大きい。

 現在、京都市障害者施策推進審議会において議論もされていますが、障害を理由とする差別の解消に向けて、法の趣旨を踏まえて、共生社会の実現に向けて市民も京都市も一体となって積極的な取り組みを求めます。

 4月からの施行に向けて、京都市として取組をどう進めるのか、市長の決意と推進のための計画についてお答えください。
 なお、平成26年5月市会で、「手話言語法」制定を求める意見書」を採択していますが、今般議員提案で手話言語条例を制定しようと準備が始まったところです。政令指定都市では2番目になりますが、全会派一致して制定に向けて努力しょうではありませんか。
 
 次に人権問題として犯罪被害者支援について述べます。
 先日、犯罪被害者週間ということで市役所玄関でパネル展も行われたところです。
 京都では、大谷實同志社総長らの尽力により、平成 10 年に「京都犯罪被害者支援センター」が設立、平成16年犯罪被害者等基本法制定を受けて、京都市では、23年の2月に犯罪被害者支援等条例を制定しました。
 この条例は、行政、市民、事業者、民間支援団体が協力して、社会全体で犯罪被害者の支援に取り組み、安心して暮らすことができる地域社会の実現を図っていくのが目的です
条例では、市民責務として、被害者等が置かれている状況及び支援の必要性についての理解を深め、名誉又は生活の平穏を害することのないよう十分に配慮するとともに、犯罪被害者等を地域社会で孤立させないよう努めなければならないものとされています。
 京都市の相談窓口として、「公益社団法人 京都犯罪被害者支援センター」が担い、「相談・連絡・調整」の一元化を図り、総合的に支援する仕組みになっています。また生活資金の給付等の日常生活への支援、一時的な住居の提供、精神的被害からの回復に向けた心のケアの充実、さらに観光旅行者などへの支援も条例に書かれています。
 そこでお尋ねします。条例制定以後、京都市としてどう取り組んできたのか、お答えください。被害にあわれた方を温かく支える地域社会にしなければなりません。時には過剰なマスコミ報道も見受けられますが、人権問題としての、市民への啓発なども必要です。、今後の課題についてどう対処されるのか、お聞かせください。

 ところで、養護施設の施設長が女児に対する児童福祉法違反で逮捕されました。施設長の行為は断罪されるものです。
 この事案について、9月市会の決算特別委員会の総括質疑や教育福祉委員会で児童相談所から、当事者とのやり取りの資料が示されて、質疑がされました。
 資料の流出は由々しき問題あり、相談者の個人情報の守秘義務がまずは第一義に考えるべきなのに、公益通報の正当性を主張して、質疑をされたのは、誠に遺憾なことだと断じざるを得ません。
 また、当施設の運営について特別監査結果報告書が出されていますが、施設に対する指導や支援等、当局には引き続き取組を求めるものです。
 それぞれ、指摘ないし要望しておきます。

以上です。」



12月1日(火)

 今日からもう12月。師走です。1年は早い!
10時から、この市会で補正予算など上程されていた議案を委員会付託をすることを決める本会議。その後、予算特別委員会の正副委員長などを決める。

     <手話条例の制定に向けて>

  終了後、京都市聴覚障害者協会からの要望を踏まえ,この間、教育福祉委員会の西村委員長が座長で自民、公明の代表の議員と民主のぼくとで協議を重ねてきた手話への理解と普及の促進に関する啓発等を目的とする「京都市手話言語条例(仮称)」の制定について,共産、京都、維新の代表を加えて全会派の代表による第1回目の協議が行われました。プロジェクトチームとして今後、素案を元に各会派で協議をして、2016年来春の2月市会での議員提案による制定を目指し,条例案を検討していくことなどを確認。
 
     <予算要望を提出>

 午後は、この間、民主・都みらい京都市会議員団として作成してきた2016年度の予算編成に対する予算要望書を門川市長に提出。
 市長応接室に市長と3人の副市長、行財政局長らが同席。作成に担当の山岸議員が説明。2月には市長選挙もあることから、議員団として作成した「私たちが目指す京都市像」を示しながら、重点18項目、要望82項目、合計100項目。重点項目の中には「ゲストハウス等運営に対してのルール作りと条例化」も新たな重点項目に。
30分ほど懇談。
 
 その後、西陣病院に親父を見舞いに行く。病院の近くで火災。消防車が泊まり臭いが漂っている。親父は病室で酸素マスクをつけてだいぶ苦しそう。この冬を越せるか、どうか、覚悟を決める。
 
 事務所に戻ってからは明日の本会議での質問の最終チェック。持ち時間22分。1ページ300字で大きな活字にした原稿を読む作業。メモだけでノー原稿でやりたいのはやまやまだけどね。

12月です。11月市会など諸々の日々   12月3日ー11日 

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●12月11日(金)

    

師走、なんやかんやで忙しいね    12月12日ー19日

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●12月19日(土)

    <大原地域水道・公共下水道整備事業完了記念碑除幕式と記念式典>

 土曜日の朝、大原に。「大原地域水道・公共下水道整備事業完了記念碑除幕式と記念式典」。まずは冷たい雨が降る中、古知谷の浄水場での記念碑の除幕式、門川市長も参加して三千院の門主さんが書かれた記念碑が除幕され、施設を見学。敷地内にはソーラーパネルも設置されてます。大原では、簡易水道として地元の組合が長年管理してきたが京都市に移管されて改修工事が行われてきて、ようやく安全な水道水が供給されるようになった。もう10数年前か、請願のことで地元のみなさんと相談したこともあり感慨無量。
 それから大原学院の体育館に場所を移し記念式典が開催。地元のみなさんの長年の要望事項であった下水道事業もようやく完成。お祝いの餅つきも。ぜんざいも美味しかった。舞台では、こどもたちが、大原の水を売り出そうと発表も。水洗化がされたのはまだ半分ぐらいの所帯かな。これからが課題。

    <「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」「安保・憲法・政治について」
 
 午後は、「未来の京都 公共政策・社会問題研究会」の3回目。3人の学生さんが集まってくれて、「安保・憲法・政治」について討論。
 戦後直後に生まれて憲法が身に沁みついているぼくと平成生まれの彼らとは、いささかの断絶感があるが、9条や自衛隊など彼らなりにリアリティをもっていることは理解できた。また選挙権が18歳からになることは、若い世代がこれからどう政治を見るのか、またかかわって行くのか見守りたい。次回は、京都市長選挙について議論をすることにします。ぜひ初めての人も来てね。
 
    <日韓親善協会 忘年会>

 夜は、日韓親善協会の忘年会。この1年の活動報告などが行われた後、朝鮮通信使の研究者である仲尾宏さんから2017年に、「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会」を京都で開催する予定と報告。
 京都市も参画しているNPO法人朝鮮通信使縁地連絡協議会が、約400年にわたって行われた日韓親善友好の歴史的資産である「朝鮮通信使」を支えた「誠信の交隣」の精神を広く普及啓発するため,毎年,朝鮮通信使にゆかりのある都市において,朝鮮通信使再現行列や記念講演及び文化交流会等を実施するという。大いに協力したい。

 ちょっと早い目に退席して、下鴨のラーメン屋「塩見屋」に。
30年ほど前、京都イングリッシュセンターで英語を勉強していた和田あゆみさんのライブ。会うのは20年ぶりぐらいかな。パワーある女性で熱唱。フェイスブックで再会して、今夜のライブを知って馳せ参じたのです。で塩見屋の大将と彼女はバンド仲間だとか。面白いね。

●12月18日(金)

   <近衛広場で公園体操と清掃活動> 

 金曜日の朝は、近衛広場で公園体操。桜の木の葉が散り始め落ち葉が積もる。また椿の赤い花が咲き乱れている。もう初冬。リーダーの中川さんとコンビの杉本さんが毎週指導員として活躍。参加者は30人ほど。最後に「今日の日はさようなら」を民生委員さんの指導で手話で唄うのだが、覚えられないなあ。
 
   
   <議長に市会改革推進委員会で決まったことを報告>  

 昼過ぎ、市会改革推進委員会の正副委員長と議長室に。津田議長と大道副議長に、委員会で検討してきた結果を報告。〇情報発信の強化・SNSによる情報発信、・市会ホームページにおける市民意見受付フォームの設置、・議長記者会見の実施、政務活動費の公開の在り方、議長候補者による所信表明の場の設置などこの間、委員会で協議してきて各会派が合意できた案件について実施することになるのです。詳しくは京都市会HPをご覧くださいね。
 
 午後は、来週開催される監査委員協議会の報告案件について監査事務局から資料をもらい簡単な説明も。
 
   <京大病院新棟にヘリポート>

 2時過ぎには、京大病院新病棟は完成して、屋上にはヘリポートが設置されて、その発着訓練を見学に。左京消防署の配慮で向かいの聖護院八ッ橋さんの本社ビルの屋上で見学できることに。
 知人の社員さんたちと待つこと20分ほど。南の空からヘリが飛んできて一度旋回して今度は東山を背景に屋上に無事に着陸。見ていると建物の屋上の端にボックス状の建物が突如現れる。なんじゃこれは、とびっくり、実はこれは患者さんを載せるエレベーターで、ボンドエレベーターという優れものの新兵器なのです。つまり屋上に建屋があると航空法でヘリポートの設置ができないので、日頃は、建物の中に隠れているのだね。ヘリの音はさすが大きいが、緊急用のヘリポートとして、大いに活用されて命を救う拠点になることを期待しています。
 
 夜は、西京極にある福祉事業所「加音」の忘年会。職員や理事ら15人ほどが焼き肉を食べながらこの1年を振り返り懇談。若いスタッフが結婚を発表。いいなあ。がんばってね。ここのオリジナル製品「においとりますえ」は、靴の臭いにおいをとる脱臭効果があり、売れています。来年もみなさんがんばってね!

●12月17日(木)

   <児童養護施設「迦陵園」を訪問>

 午前中、下鴨の児童養護施設「迦陵園」を訪問。かつて高野川ライオンズクラブの奉仕活動としてクリスマス会にプレゼントを持っていったり、新日本プロレスの選手を連れて慰問に行って以来、久しぶりの訪問。
 この間、施設長が児童福祉法違反で逮捕されて以来、教育福祉委員会で話題になっているので施設長と懇談。相談されていた内容の資料が児童相談所の職員から流出した可能性があり当該の職員は懲戒処分も受けた。その資料と思われるものを手に委員会で質疑がされたので、個人のプライバシー侵害の問題もあり、10月の委員会でぼくは議事進行をかけた。どのように運営されているのか、子どもたちの様子などお聞きする。京都市は、特別監査に入り報告書も提出されて、事件以来、立て直しに努められているが、何よりもこどもたちを守ることが大切だとぼくは思う。

 今日のお昼ゴハン。百万遍西入るのユニオンさん。紅茶がついて700円!美味かった

 午後は、烏丸高辻の仏光寺さんに。とある相談ごと。お庭などを見学させていただく。境内には京都造形芸術大学とのコラボで、D&DEPARTMENT KYOTOなるショップとカファがあり、いささかびっくり。お寺さんも色々と知恵を出されているんですね。
 
 夕方は、きょうと教組の役員と教育委員会との懇談会に同席。2017年から京都市の教員の給与が京都府から京都市に移管されることになるので、その問題点などについて勉強。

 また自治労京都市職傘下の現業評議会の定期大会にて挨拶。清掃や土木事務所など技能労務職の職員の組合。この間、試行的に新規採用がされたが、市会でも色々と議論があって新規の職員の採用が凍結されているが、公共サービスとして、ぼくは新規採用も必要だと思っている。しっかりと市民に喜ばれる仕事をしてほしいね。
 
 夜、事務所には鴨沂高校の後輩で友人の美術の教師が来所。四方山話。
 また、新日本プロレス共同企画のH君。1月19日火曜日KBSホールでメキシコからルチャドールたちが参戦する大会があるのでチケットを持参。彼とも長い付き合いになったな。新日本プロレス、このところ棚橋やオカダ人気で、上向いてきてよかった!

●12月16日(水)

 午前中の来客はコムペイジの牧野君。地域ウエッブサイト「左京ライフ」の新年を飾る記事のことや今後の運営について打ち合わせ。開設して4年ほど経つ。一日500ぐらいのアクセスがあって嬉しいが、課題は多い。

 今日の午後は、堀川中立売にある京都インターナショナルスクールの冬の発表会。劇や踊りなど可愛いこどもたちが練習の成果を披露。また各国の正月の迎え方など説明。彼らの英語は、ほぼ理解できたかな。

 その後、親父の見舞いに行って、久しぶりにケア付き住宅におふくろの様子を見に。親父が入院して3カ月ほど経つので、気落ちもありだいぶ弱気になっている感じ。89歳か。

   <人権擁護委員のみなさんと忘年会>

 夜は人権擁護委員のみなさんの忘年会に呼ばれる。ほほえみ広場にて手話で歌われたメンバーが中心。この4年間、人権擁護委員として色々と経験させていただいて、また新しい出会いがあり感謝です。この本会議で代表質問した原稿をみなさんにコピーしてお渡しする。
 そしてこの日の出し物は、松尾法務局長の手品。いやはや愉快な局長さんです。法務局の役人さんとしては異色の人ですね。また手話通訳の人も来られて条例制定のことなどもお話して喜んでいただいた。人権擁護委員としての任期はきれたけれど、今後も応援に行きますよ。

●12月15日(火)

 朝から夕方まで家でテレビを見ながらうつらうつら。鬼の攪乱。

   <同志社校友会 クリスマスパーティ>

 夕方、元気になって、同志社交友会のクリスマスパーティに。
 市役所の関係者でつくる同志社クローバー会のメンバーと卓を囲む。讃美歌を唄い大谷総長の挨拶の後、同志社出身の議員が壇上にあがって挨拶させてもらう。府会議員だった田淵、武田、佐川先輩が引退して、ぼくが最長老。自民、京都、維新の若手の議員が5人かな。福山参議院議員も同志社出身。
 壇上では、この1年活躍した山岳部や体育会の選手たちが表彰され、恒例の大抽選会。400人ほどの参加者で盛り上がる。抽選会ではメロンをゲット!運が強いな。されど後輩の女史にメロンを挙げてお酒と交換。最後は、応援団の演武とチェアリーダーの華麗な踊りで幕。楽しいひと時でした。

●12月14日(月)

   <民主党2区総支部 朝の街宣>

 今朝は久しぶりに早起き。民主党2区総支部の月イチ街宣を三条大橋で。前原総支部長、北岡、隠塚議員に久しぶりに島内研君も。彼は、今地下鉄の駅務員として仕事をしているそうで、まあ元気そう。
それぞれがこの1年を振り返り、また2月に行われる市長選挙や夏の参議院選挙での福山哲郎議員の必勝を願って演説。自動車から手を振って応援してくれるひともいて嬉しいね。

 散会後、鴨川をブラブラ北上。水鳥たちの楽園。モーニングは久しぶりに東一条のクラークハウス。
 
 そして、ちょっと吉田神社に立ち寄ると吉田幼稚園の可愛い園児達が、来年の干支である大きな三猿の絵馬を奉納。若い神主が「申(さる)年」は、「伸びる」年ということで子どもたちに説明をしてたよ。もういくつ寝るとお正月かな?

 午後は、事務所で雑用と来客は、左京区の保育園園長会の役員さんら。峰先生や内山先生が役員だったけれど、新たに中村先生が会長になられて新役員さんが挨拶に来られて左京区選出の議員との保育懇談会について打ち合わせ。懇談会を再開して4年目ぐらいかな。この4月の選挙で新人2人当選しているので、日程調整をすることに。

 夕方、西陣病院に親父を見舞いに。看護士さんに歯磨きをしてもらってました。ちょっと顔色は良くなってきたかな。いつもの雄たけびは収まってきているが、さてどこまで快復するのか。

 そして遅めの晩ご飯は、久しぶりに銀閣寺のてっぺんで中華そばと半ちゃん焼き飯。満腹だあ!

●12月13日(日)
 
 昼前NHKの将棋を見る。ぼくはヘボ将棋も長いことしてないが、テレビで対局を見るのは趣味。
 
    <民主党京都府連で門川市長が決意表明>

 午後は、京都駅のホテルで民主党京都府連の選対会議に常任幹事会に幹事総会に懇親会と夕方8時前まで缶詰。
 選対会議では京都市長選挙や八幡市長選挙のことが話題に。
 常任幹事会では、国会情勢の報告等の後、春に開催される大会のことなども。
 その後の幹事総会では民主党京都府連として推薦決定した門川大作京都市長も登場して決意表明。ぼくは自治体議員ネットワークの代表幹事としてこの間の活動などを報告。
 6時からは懇親会。この4月に初当選した議員や勇退した田淵府会議員らと懇談。
 
 民主党は、この1年、海江田代表から岡田代表に交代。統一自治体選挙では府市会議員選挙では議席数を減らしたものの宇治市などでは善戦してなんとか持ちこたえた。支持率は一向に浮上しないなかで、一強他弱の国会情勢の中で、これから野党再編、共闘など先行きは不透明だが、ともかく踏ん張らんとね。ぼくが閉会の一本締め。

●12月12日(土)

    <学校用務研究会の「防災研修」>

 毎年12月の土曜日には、京都市学校職員労働組合、学職労のメンバーが中心で、植田委員長、安芸書記長、安田副委員長ら女性陣が頑張っている京都市学校用務研究会の「防災研修」が元有済小学校で、学校の体育館が避難所になることを想定しての防災研修会が開催される。
 今回は、福島から避難されてきた障がい児のお母さんが震災の体験を踏まえて避難所などでの障がい児者への対応のことなど当時を思い出しながら講演されて涙ぐむ人も。講演の後は、簡易トイレづくりやバケツでお湯を沸かしたり、避難所の間仕切りの作り方などグループに分かれて作業。島根県からも管理用務員さんたちが視察に来られてました。みんながんばってね!
 
 昼ごはんは、日頃お世話になっている親戚の者と会食。諸々の話。

    <水と緑を守る会のメンバーと再会>

 そして、午後は、水と緑を守る会のなつかしいメンバーと懇談。ぼくが議員になった頃、1990年代前後、残土埋め立ての大見総合公園計画や大文字山やポンポン山ゴルフ場計画や小倉山のトンネル残土埋め立て、八丁平の林道計画など京都の自然環境破壊問題が大きな課題になっていて、水と緑を守る会が結成された。その時のメンバーが久々に集まって、暴走する安倍政権や安保法制問題について何かできないかと懇談。

    <市長選挙戦に向けて「未来の京都をつくる議員連盟」の総会、>

 それから、「未来の京都をつくる議員連盟」の総会。とあるホテルにて民主党、自民党、公明党の府市会議員が揃って、この日に行われた門川市長の出馬表明を受けて、議員連盟を発足。
 山岸議員が司会で、各会派の団長が挨拶。議員連盟の会長は津田議長。そして門川市長ももちろん登場して、決意表明。市長選モードにスイッチが入りました!8年前はぼくも民主の議員団の責任者として、挨拶をした記憶があるが、今回は一兵卒で気楽かな。されど京都党や維新の第3極が候補者を立てたら、ちょっとヤバいよ。引き締めないと。

 夜は、カミサンと娘と付き合っている彼とで中華料理で会食。彼氏に会うのは2回目。彼は、仕事中に指先が機械に巻き込まれて、指先が切断されるという事故に会ったというが、切断された指先が幸運にも縫合されて元通りになったという。現代医療の技術革新にびっくり。改めて今後のことやご家族のことを聞く。真面目な青年で好感が持てる。花嫁の父になるのはいつかな。食事が終わって、娘たちは二人で出かけて行った。頼むよ!

 その後、吉田剣鉾保存会のメンバーの「ひとはな」での忘年会にかろうじて間に合い、しばし、京都造形大学の剣鉾女子や先輩や今年デビューした剣鉾仲間と一献。来年も剣鉾がんばろうね!

東京、監査委員協議会、教育福祉委員会など   12月20日ー24日

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●12月24日(木)

    <教育福祉委員会>

 今日はクリスマスイブだというのに、市会はもちろん関係ないが、昨日水曜日が休日だったので木曜日だけと教育福祉委員会が開催。

 保健福祉局は、生活保護法による指定医療機関の指定取り消しについて報告。とある右京区の歯科医院が生活保護受給者に係り診療報酬を架空請求をしていたという事案。もちろん指定取り消しになった。
 続いて、第3期京都市ホームレス自立支援等実施計画」の素案の策定に係る市民意見募集について報告。ぼくも挙手して、5年前だったか、空き缶の抜き取り禁止条例を制定した時にホームレスの支援が大きな議論になったこと、またリーマンショックの直後のテント村のことなど触れながら、近年はホームレスへの支援が行きとどき人数も減ったことを評価しつつ、民間団体との連携も含めて今後の方向について質疑。
 
    <村山議員を参考人招致を決定>

 で、大きなトピックスは、自民党の委員から。迦陵園の施設長の逮捕の事案に係り、児童相談所の資料が流出した問題で、10月の総括質疑で、この事案について質疑をした村山議員を参考人として招致したいという提案。各会派の招致への対応については、共産と京都党が反対。もちろんぼくは賛成で自民と公明も賛成多数で可決。

 なおこの日の委員会で、京都党の大津議員から10月22日の委員会での質疑において、ぼくが議事進行をかけて質疑を中断させて、その後も議事録の削除を求めてきたが、議事録の削除に応じる旨の発言があった。当然だと思うよ。

 過日くらし環境委員会でNPO法人の不適切な会計処理問題で関係者ある大西ケンジ議員が参考人として招致されたが、まれなケースなのだ。さて1月6日に委員会が開催されることになるが、さてどんな展開になるかな。

 一般質問では、外国人への医療支援やマイナンバー制度と介護保険のことなど。 

 教育委員会は報告案件なし。一般質問ではキャッチボールのことや定番になった京北の統合小中一貫教育問題についてなど。

    <新教育委員会制度について質疑>

 ぼくは、いちど質問をしようと思っていたのだが、この4月から新しい教育委員会制度になったことについて質疑。
 議員なる前から教育委員会の傍聴を求めてきたことや教育委員会役割などについてウンチクを傾けながら、この4月から教育長と教育委員長が一本化されたこと、総合教育会議の設置とこの間の会議の様子。また議事録などが公開されて透明性が確保されてきたこと。首長と教育長の教育委員会の役割などを質疑しながら、一方で、教育の政治的中立性の必要性を訴える。
 教育に関して横暴な首長が誕生した時、その首長の意向で、学校教育が中立性を失ったらたいへんなことになるとぼくは憂慮しているのです。

 いつもは教育福祉委員会、夕方まで質疑をしているが、今日は早く終わってホットとした。

    <「京都市手話言語条例(仮称)」の制定に向けて>

 でも終わってからは、昼休み時間には、手話への理解と普及の促進に関する啓発等を目的とする「京都市手話言語条例(仮称)」の制定に向け,同条例制定プロジェクトチームによる京都市聴覚障害者協会のみなさんと条例について要望をお聞きして意見交換した。
 それを受けて各会派の代表によるプロジェクトチームが開催されて、この間、練られてきた案に対して、どう対応するか、また今後の日程として案ができた時点で、市民意見を募集することなどを決める。引き続き,プロジェクトチームにおいて協議を行っていくことになる。手話を覚えよう!

 夜は、クリスマスイブ。カミサンとマリア教会でのミサに。息子もカブスカウトで世話になったし、FB友達も教会関係者も多いので気楽な気持ちで参加。聖歌を聴きほっこり。ありがとう。

 そして仕上げは、隣りの人間国宝の「嵐まる」に。プロボクサー世界チャンピオンの多田悦子選手らと遭遇。楽しい夜になりました。デカい鯛が出てきて驚いたよ。おやじのことを少し忘れて、楽しいクリスマスイブになりました。

●12月23日(水)
 
 天皇誕生日で休日。昼前、吉田神社で相談ごと。

   <京大病院南病棟竣工式> 

 午後は、京都大学医学部附属病院に新しく誕生した南病棟の完成式典。
 先日、向かいの聖護院八ッ橋本店の屋上からヘリの発着を見せていただいたが、式典とテープカットの後、病棟内を見学させてもらう。まずは最上階に上がって見る東の方向を見ると吉田山や黒谷の塔も見えて、我が家近くの風景が望めるのがうれしい。
 その後、門川市長や福山議員に山極京大総長らとともに各階の病室や手術室、リハビリ室などを見学。一緒に行っていた藤田副市長は「入院患者や家族のニーズに最大限配慮した素晴らしい施設に、早く入りたい、ずっと入っていたいと言う感嘆の声も((笑))」と感想をフェイスブックに書いているが、実際、ぼくも含めて家族やご近所のひとや友人がいつかはお世話になるであろうと思う。立派な病棟ができて安心だ。

 夜は八瀬でとある会社の忘年会。この1年色々とご苦労されたが、みなさん元気で何よりです。来年は良き年になりますように。
 なお叡山電鉄の八瀬駅はイルミステーション。行きは、クリスマス仕立ての車両でした。楽しいね。イルミネーションは1月31日まで。

●12月22日(火)
 
    <監査委員協議会>

 朝9時半から監査委員協議会。監査事務局は市役所の向かいのビル。今日の案件は、毎月行われる例月出納検査(10月分)。一般会計、水道、下水道、自動車、地下鉄事業の月々の出納の報告。また昨年以前に行われた定期監査、工事監査、外郭団体など財政援助団体、行政監査において、当時に監査委員が指摘した事案に対して、対象となった局が対応したか、どう是正されたという報告。
 説明を受けて委員から意見を述べ、その措置結果を公表するというのがパターン。また包括外部監査制度が確か15年ほど前に導入されたが、弁護士や公認会計士に委託されて監査されて指摘された事案に対する措置の報告も。みっちり3時間余、協議をしたのです。
 その後、議員団室で色々と資料の整理や来客応対。
 
 そして夕方には四条河原町の画廊「マロニエ」にての花背在住の漆芸家の川勝英十津さんの句読展。オープニングレセプションに乱入。前原議員も来場。川勝さんは花背に住まれ工房を作られて20年以上かな。昔、「ゲリラ」というスナックで出会った人。この春の選挙の時もご挨拶に行ったのです。漆塗りの酒冷器が面白い。

●12月21日(月)
 
   <東京へ 民主党本部にて>

 この春以降、何回目かな、朝9時前の新幹線で東京へ。
 12時には国会近くの民主党本部に。国会前はあの夏の頃の熱気はなく閉会中で閑散としている。本部の組織委員会のメンバーと全国地方自治体議員フォーラムの今後の運営と自治体議員局の活性化について、副代表の大渕健新潟県議とともに協議。 来年5月に全国フォーラムを開催すること、自治体議員局会議を2月に開催することなどを決めて、これからの民主党の動向について、本部の動きなどを聞く。維新や他の野党との共闘や解党的出直し論や名称変更など色々な意見が交錯しているみたいですね。
 年明け1月30日には党大会が開催されるらしいが、そこで岡田代表がどういう方針を出すのかが注目されるし、夏の参議院選挙に向けてなんらかの動きが加速するに違いない。ただ国会議員のみなさんに言いたいのは、全国に我々自治体議員が2千人いることを忘れてもらったら困りまっせ。

    <国立新美術館で野田睦美さんの作品を見る>

 会議が終わり、衆議院会館の前原誠司事務所と泉ケンタ事務所に立ち寄り、秘書さんらに挨拶して、六本木の国立新美術館に。その巨大な建物にびっくりや。
 目的は、「未来を担う芸術家ーDOMANI明日展」に出店している京都市立芸術大学出身の染織造形作家の野田睦美さんの作品を鑑賞に。彼女が在学中にとあることで知り合い、その後も応援している。フランスに留学してその成果がさらにいい作品を生み出していると思う。がんばってね!
 
 夕暮れ時、虎ノ門の中華屋さんでホッピーを飲みながら、友人の某記者とわいわい。民主党は、来年夏の参議院選挙で焼け野原になりますよ、というのが彼の説。そうならんように願うのみ。
 新橋駅で彼と別れて、時間が多少あったので、ふとパチンコ屋に。1時間ほどで大勝利でした!無事に11時過ぎに帰京。

●12月20日(日)

    <高校駅伝を応援>

 今日は、京都の冬の風物詩、駅伝シーズンの幕開け。午前中は、テレビで全国高校女子駅伝を見る。立命館宇治もがんばったが、広島の世羅高校が優勝。
 続いて午後は男子駅伝。テレビ中継で御所の辺りを走っているのを見て、東山通の近衛でいつものようにご近所の人と応援。広島の世羅高校が独走。黄色く染まっていた銀杏並木もだいぶ落葉していたが、晴天も空の下、宝ヶ池の折り返し点に向けて疾走する選手たちを応援して、いちど事務余に戻り一息ついて、また近衛に。
 世羅高が復路も独走。洛南高も10位前後で駆け抜け桂高校もがんばっていた。応援するぼくの姿がNHKの中継でも映ったらしい。結果は男子も世羅高校が優勝。おめでとう!

    <親父のこと>
 
 駅伝応援した後、嵯峨野のケア付き住宅にいるおふくろの部屋に。弟二人もきて、病状が悪化している親父の現状や今後の治療のことについて話し思いを聞く。過度な治療はしないで自然にというのがぼくの思い。覚悟はしておかないとね。その後、病院に親父を見舞う。点滴でなんとか永らえている。骨が浮かびあがってきて小さくなったなあ。生命力がまだあるし、最後まで苦しまないように看取ることにしたい。
 
 そして夜は、タコとケンタローでの上野円さんのラ・フエとコトのライブ。パリでハープの演奏者として留学してもしていた彼女とクラリネットのけんたろさん。たこ焼き食べながら、楽しいライブした。
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